40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

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当院では大勢の脊柱管狭窄症の方が通ってきています。脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療の効果は極めて高いです。今までの治療結果を見ますと、短期間の鍼灸治療で脊柱管狭窄症による臀部や、足の痛みが和らげ、普通に歩けるようになり、病院に進められた手術をしなくでも日常生活を送ることも出来るのです。脊柱管狭窄症が診断され、足の痛みが出たら、すぐ鍼灸の治療が大切です。安易に放置すると、痛みがひどくなり、歩けなくなり、最終が手術することに。病院で改善されない方や手術をしたくない方はぜひ早めに当院の鍼灸治療をお勧めしたいです。

 

西洋医学では

 

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは

脊柱管とは脊椎にある神経の通り道です。首と腰部に脊柱管狭窄症になりやすいです。その脊柱管が狭くなって神経を圧迫している状態で、これによって首の痛み、腰痛や手足の痛み、しびれなどさまざまな症状が現れます。腰部に体からの負担が多いため、腰部脊柱管狭窄症は多いのです。

 

成因とは

 腰部脊柱管狭窄症には様々な原因があります。代表的なものとして、

 ◎後天性脊柱管狭窄症

  • 加齢による病気や変性(年齢を経て組織が変化すること)によるもの
  • 腰椎分離症、分離すべり症、すべり症により脊柱管が狭くなったもの
  • 椎間板ヘルニアなどによる合併狭窄によるもの

 ◎先天性脊柱管狭窄症

  • 生まれつき脊柱管が狭い、または脊柱管が正常より狭く成長したもの

症状

特徴的な症状は間欠跛行(かんけつはこう)です。歩き始めは大丈夫ですがしばらく歩いたりすると下肢がしびれたり重くなったり、痛みが出たりして、歩くことが困難になります。しかし、座ってしばらく休むと症状がやわらいで、また歩けるようになる、というのが典型的な症状です。または、臀部の痛み、下肢の痺れ、熱感などもある。

 

診断法

整形外科にて問診、触診や、テストの後、レントゲン検査や造影検査法、MRI検査などを受けてから判断します。

 

治療法

保存療法

薬物療法や牽引(けんいん)療法、温熱療法、神経ブロックといった保存療法を中心に治療を行います。

手術療法

・椎弓切除術

脊柱管の中の神経を圧迫している骨や靭帯などの部分を取り除くために、脊柱管の背中側に位置する椎弓を必要に応じて部分的、または広い範囲で切除します。

・脊椎固定術

椎弓切除術により、神経を圧迫している部分を取り除くため椎弓を削った後、脊椎が不安定になった場合には、除圧を行った範囲の脊椎を固定します。

◎腰部脊柱管狭窄症の手術療法における代表的な合併症が以下です。

  • 神経損傷による下肢麻痺、下肢知覚鈍麻(感覚が鈍くなること)、排尿排便障害
  • 切開した部分の感染あるいは椎間板に炎症がみられる術後椎間板炎
  • 神経を包んでいる膜(硬膜)の損傷による脊髄液の漏出、およびこれに引き続き生じる髄膜炎
  • 切開した部分の血腫形成による神経麻痺・下肢痛などがある。

東洋医学では

原因は

局部の損傷によりおっ血になり、痛みなど症状が現れる。

症状は

間欠性跛行」とは、しばらく歩くと、しびれや痛みなどで歩行できなくなり、5〜10分休んだ後、再び歩くことができるという状態を繰り返すこと。舌質紫暗またはお血斑、脈沈渋。

 

脊柱管狭窄症と中国鍼灸治療

針灸治療では、経絡の流れを改善し、気血の運行を促す、圧迫された神経および周囲の組織の腫れを取り除き、腰部の血液循環をよくすることで、痛みが緩和されます。それが局部と遠隔部位の主なツボを取り、鍼と灸またはパルスなどを併用するとよい効果を得られます。 

急性期では障害組織の消炎、鎮痛が主眼となっています。運動療法を避けた方がいいです。発症と同時に鍼灸をしたほうが治りやすいし、痛みを抑える効果も高いです。時間が長ければ長いほど治りにくくなります。早期治療をすれば、痛みなどの苦痛の改善も出来るし、早く完治することもできる。

 

治療原則−活血行気、止痛化お(血液循環を促進し、気の巡りを改善し、お血を除去することにより痛みを止める)

取穴―局部取穴を主に、足太陽膀胱経及びその他の経穴を配合する。

腎兪、委中、次りょう、血海、など+電気

耳針療法

取穴 ―下肢、腰椎、皮質下、神門など

 

症例 

つさん 女性

2014年8月、腰痛、右下肢が痛くて、脊柱管狭窄症と診断された。今年の7月に足の痛みが酷くなり、歩行困難で、車椅子で来院した。腰のブロック注射と坐薬、鎮痛薬を使用していたが、効かなくて、横になっても、じっとしても痛い。痛くて眠れない。当院に来て、鍼灸治療を3回した後、痛みは緩和され、4回目から、一人で杖で来院、痛みがほとんどなくなり、少ししびれているだけ。薬と注射も止めた。、もともと左膝の痛みもあって、あわせて治療をしていた。

 

Mさん 女性 72歳

3月に痛みが出て、4月に脊柱管狭窄症と診断された。左下肢後側に痛みがあって、夜に眠れないほど痛かった。鎮痛剤を毎日2錠服用しでも効かなかった。

初めて鍼灸治療をした日から3日間痛みはなくなり鎮痛剤も服用しなかった。

その後も週2回のペースで治療し、ほとんど痛みはなくなった。

 

Yさん 女性 80歳

2012年4月に脊柱管狭窄症と診断された。もともと腰が悪く、ひどくなったのは2年前から。左下肢後側・左臀部に痛みがあり、攣りやすい。ブロック注射を5回した。鎮痛剤を飲んでも効かない。

週2回のペースで鍼灸治療をし、だんだんと痛みとしびれがなくなっていった。初めて来院した際は杖をついていたが痛みがなくなり杖なしでも歩けるようになった。

 

Uさん 男性 66歳

2週間前、脊柱管狭窄症が診断され、右側のお尻から下肢外側まで痛くて、しびれている。杖をついても50メードルしか歩けない。大好きなゴルフも出来なくなった。

病院のブロック注射が何回しても、効果がなく、手術しかないといわれました。お姉さんも同じ病気で手術したが、2年後、再発したので、どうしても手術したくないから、知人の紹介で、当院の鍼灸治療に来た。

3回続いて針の治療を受け、杖なくて普通に歩けるようになった。その後週2回治療を受け、1ヶ月で、痛みが完全に消えた。週1回のゴルフもいけるようになった。

 

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   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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