お酒に「強い」「弱い」どこが違う?
飲酒によって体に入ったアルコールはまず、肝臓で毒性のあるアセトアルデヒドに分解されます。胃のむかつきや頭痛、顔の赤らみはこの物質が原因です。このアセトアルデヒドを早く分解できるかどうかでお酒に強いか弱いかが決まります。
アセトアルデヒドを分解する酵素は2種類あります。しかし、このうち片方の酵素の働きが弱いか、元々持っていない人は分解に時間がかかるため「お酒に弱い」体質となります。「お酒に弱い」体質は遺伝によるため、訓練しても強くなることはないそうです。
また、日本人の5割がお酒に強く、3割が少し飲める、1割は全く飲めないと言われ、世界から見るとアジア地域、とくに日本はお酒に弱いお国柄のようです。
私はお酒に弱いほうですが(全然飲めない)、あなたは