40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

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当院では大勢の帯状疱疹痛や帯状疱疹後神経痛の方が通っています。皆が良い効果が得られています。帯状疱疹痛や帯状疱疹後神経痛対して鍼灸治療はとても有効的な治療法の一つです。とくに帯状疱疹になったばかりの痛みに対して、当院の鍼治療の有効率が、95%以上です。痛みが緩和されたり、完治するには自信があります。

 

日本人の6人のうち1人が、一生の間に一度はかかるといわれている帯状疱疹(たいじょうほうしん)は胸や腰などの神経痛が1週間ほど続き、その後痛みのあった神経にそって水ぶくれや赤い発疹が帯状にできる病気。その原因は水ぼうそうと同じウイルス。就職のストレスが増える20代と、免疫力が低下し始める50代で発症する人が多い。帯状疱疹自体はほぼ確実に治る病気なのですが、後遺症の帯状疱疹後神経痛として何年、時には一生、痛みが残る事があります。これが帯状疱疹のやっかいなところなのです。そうならないためには早期治療が一番大切です。

 

帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛とは? 

帯状疱疹は、身体に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによっておこります。水ぼうそうにかかった事のある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する抵抗力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。帯状疱疹にかかると痛みと小さな水ぶくれが現れます。皮膚の症状や痛みは普通そのうちに治りますが、皮膚の症状が消えた後にも痛みが残る場合があります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。

 

帯状疱疹の症状

2・3日間発熱・頭痛・体のだるさなどがあり、それにともない、神経痛のようなピリピリと刺すような痛みがまず現れます。大体、1週間後、赤い発疹(ほっしん)が線または帯状に広がっていきます。線または帯状に広がるのは、神経の通り道に沿って広がるからです。


 

主な発症部位

○一般に、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状に現れるのが特徴です。

○胸から背中にかけて最も多く見られ、全体の半数以上が上半身に発症します。

そのつぎに顔、特に眼の周囲も発症しやすい部位です。

帯状疱疹は全身に出る可能性がありますが、頭部に出たときは要注意す。

痛みの原因と特徴

帯状疱疹の痛み(急性期)、皮膚症状が現れるのと前後して現れてきます。

ズキン、ズキン痛み、夜も眠れないほど強い痛みがある。これは、ウイルスにより皮膚の炎症や神経の炎症が起こり、神経が刺激されるためです。

通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続する事があります。これを帯状疱疹後神経痛と言います。この痛みは、急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによっておこります。

発疹が現れている時のものとは違って、ピリピリしたりするような痛みで、衣服がすれるだけで痛みを起こすことがあります。しかし一方で、夜間はよく眠れたり、何かに集中していると痛みを感じなかったりするという特徴があります。

合併症

一般的な合併症として、発熱や頭痛が見られる事があります。また、顔面の帯状疱疹では、角膜炎や結膜炎などが起こす事があります。その合併症として、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などが生じる事があります。

 

帯状疱疹神経痛の西洋医学の治療

治療の基本は内服の抗ヘルペスウイルス薬や消炎鎮痛薬。

また、神経ブロックの治療を行う事もある。

 

帯状疱疹神経痛や帯状疱疹後神経痛の中国鍼灸治療

 鍼灸治療はあらゆるな痛みに鎮痛効果があります。そのメカニズムは既に科学的に証明されています。鍼を刺した時の鍼の響きは脳内のモルヒネを生み出す原動力です。脳内の下垂体で作られるエンドルフィンは、鍼の刺激によって生み出され、全身をめぐって痛みを和らげ、精神を安定させる働きがあります。その鍼灸の鎮痛作用を生かして帯状疱疹の神経痛の痛みを和らげたり完治したりすることができます。 帯状疱疹の神経痛は、症状や程度が患者さんによって違うため、それぞれの患者さんに合った治療法を選択して、組み合せすることが大切です。

また、急性期症状の早期改善、後遺症である帯状疱疹後神経痛や合併症のリスクの軽減に、早期の鍼灸治療がとても有効です。帯状疱疹になったらすぐ、経験のある先生の鍼治療を受けるのをお勧めです。また、帯状疱疹後神経痛になっても、少し時間はかかりますが、完治もできますが、根気よく治療を続ける必要があります。

 

帯状疱疹後神経痛の養生法

入浴

入浴で体が温まり血液の循環がよくなると痛みがやわらぎます。他の病気で入浴の制限がなければ、入浴回数を増やしたり、温泉へ出かけるのもよいでしょう。

保温 

「寒さ」や「冷たさ」が痛みを増強させることがよくあります。冬には保温し、夏には冷房の冷たい風に直接あたらない、外出時には必ずはおれる衣服を一枚は持って行く、などの工夫をするようにしましょう。

患部の刺激を避ける

 痛みに過敏になっている場合には、衣服がすれただけでも痛みが増すことがあります。サラシや包帯を巻いた後に、衣服を着るなどの工夫をするとよいでしょう。

ストレス・疲労を避ける

ストレスや疲労が痛みを増す原因となることもあります。睡眠を十分にとって、リラックスして過ごすよう心がけましょう。  

          

帯状疱疹後神経痛の症例

 

Fさん 女性 67歳 初診:2022年4月9日

3月18日発症、胸から背中(左)にかけて疱疹が出て来て翌日皮膚科受診、1週間の抗ウイルス剤とリリカを服用したが痛みを抑えられなくて、段々ひどくなってきた。導眠剤を飲まないと眠れない。10回の治療を経て、鎮痛剤をやめることが出来た。続いての治療を15回ぐらい終わった時、痛みがほとんどなかった。

 

Kさん 男性 60歳 初診:2022年3月26日

2週間前から、左目のまわり、額部、頭に帯状疱疹が発症、痛くて、重だるい。特に触ると激しい痛みがある。食欲不振、不眠、耳鳴り、腰痛。

当院の3回の治療後、帯状疱疹後神経痛はなくなり、耳鳴りも気にならなくなった。もともとの狭窄症による腰痛はまたあるから、続いて治療中です。

 

Oさん 女性 59歳 初診:2021年9月29日

1週間前から、右下肢がだるくてチクチクする、昨日、疱疹が出てきて痛みもひどくなった。病院に帯状疱疹だと診断されて、ロキソニンを1日3回を飲むことになった。前に複視で当院の治療により完治したことがあり、今回もすぐ当院の治療を受けて来た。そして、5回の治療で痛みがほどんとなくなり、薬もやめることが出来た。他の違和感は出ないようにもうちょっと治療を続くことになった。

 

Kさん 男性 70歳 初診:2021年7月16日

6月13日、左顔、左後頭部、左頚部に帯状疱疹を発症した。疱疹はよくなったが、左後頭部、頚部、耳後に触るとピリピリとした痛みがある。ブロック注射3回、リリカ150mg/日を服用しているが、痛みは残っている。

1回の治療で、2日間痛みが緩和され薬も飲まずに過ごせたが、また痛みが出てきた。現在5回の治療で少しずつ痛みは緩和され、それまで週1回していたブロック注射は鍼治療を始めてからしていない。まだ痛みがあるため継続治療中。

 

Oさん 女性 73歳 初診:2021年7月14日

6月7日から左腕にピリピリとした痛みがあり、次第に皮膚に小さい水泡が出てきた。14日に帯状疱疹と診断され10日間入院したが、痛みは一向に良くならなかった。ブロック注射も2回したが、左腕全体が眠れないほど痛み、特に手のひらが痛い。

1回の治療で左腕特に手のひらの痛みはかなり緩和され、2回の治療で痛みはほとんどなくなり腕全体の重だるさとしびれが残る。現在10回の治療が終わり、痛みが出るときもあるが、治療を始めてからブロック注射はしていない。継続治療中。

 

Nさん 男性 74歳 初診:2021年7月13日

7月7日から左大腿前側にヒリヒリとした痛みや刺すような痛みがあった。整形外科では原因がわからず、知り合いから閉鎖神経痛ではないかと言われて、治療のため来院した。

治療の際に左臀部、腰と左大腿前面に水泡があったため、本人に確認すると今朝水泡ができたのに気付いたとのこと。おそらく帯状疱疹ではないかと判断し、帯状疱疹の治療を行った。

その2日後に再来院され、昨日病院で帯状疱疹と診断され鎮痛薬と抗ウイルス薬を処方されたが、飲まなくても大丈夫なくらい一度の治療で痛みは軽減したとのこと。

3回の治療で痛みはほとんどなくなり、疱疹も軽くで済んだ。鎮痛薬は一度も飲んでいない。歩くときに大腿前面に違和感が出て来たため、現在継続して治療中、10回の治療で少しずつよくなっている。

 

Oさん 女性 71歳 初診:2021年6月23日

6月15日、数日前から左側の腰から下腹部にかけてピリピリとした痛みがあり次第に疱疹を確認、21日に帯状疱疹と診断された。初診時はまだ新たに疱疹が出ているような状態でかなり痛みもあり、ロキソニン3錠を服用。

初診日から毎日治療を行い痛みは徐々に緩和、10回の治療でほとんどなくなり虫が這うような違和感が残っている。

13回の治療で薬は完全に必要なくなり、現在15回の治療で違和感もほとんど感じなくなった。

 

Tさん 男性 78歳 初診:2020年7月1日

2019年4月発症、右側脇から背中にかけて、ずっとピリピリ、チクチクした痛みが続いています。リリカ100g/日が一年以上服用しても痛みが収まらない。

当院の20回の鍼灸治療で、ほぼ完治した。

 

Sさん 女性 80歳 初診:2018年10月31日

9月末に旅行の疲れで、右背中、右胸、右肩、右脇が痛みがでてきて、1週間後に疱疹がたくさん出た。病院に帯状疱疹だと診断されました。1週間に入院して、退院後にペインクリニックに鎮痛剤、ブログ注射を行ったが、痛みは一向に良くならない、眠れないほどの痛みでした。痛みが一生に残ると聞いたので、とても不安でした。

当院の鍼灸治療を受け、3回治療後で、痛みが大分良くなった。続けての治療で、毎回の治療後に痛みが軽くなりつつ、2クールで完治しました。今までの痛みが何でしょうと患者んさんが言った。

 

Oさん 女性42歳 初診:2016年11月30日

11月6日ぐらいから首の左側から肩、胸まで皮膚のピリピリ感や、左耳下のリンパのあたりの痛み、頭痛などがあり次第に、皮膚に赤い小さい疱疹も出てきた。病院に帯状疱疹だと診断され、鎮痛剤を1日2錠を服用したが、3週間くらい経ちましたがピリピリの痛みが全然改善がしてない。当院の鍼灸治療を受け、1回だけで、痛みが大分ましになった、2回目の治療の後、痛みは完全になくなった。その後、アレルギー性鼻炎の治療のためしばらくも通っている。

 

kさん 女性 73歳 初診:2015年8月9日

7月9日から、肩、背中、胸、腕が引っ張られるようなジリジリとした痛みがあり、酷い痛みの肩こりだと思っていただと。7月20日入浴前に左脇腹、脇下、左背中、左腕全体に発疹を見つけた。7月21日に皮膚科に受診して、酷い帯状疱疹だと診断された。薬治療が始まり、発疹はおさまったが、鎮痛剤4錠を飲んでも、痛みはキリキリ、ピリピリ、夜も眠れないほどで、ここ10日間ほど一睡もできていない。

当院の鍼灸治療で1回目から、痛みは少し緩和され、3回目からかなり軽減され、夜も眠れるようになった。週5回のペースで1クールを終わり、2クールから週3回で鍼灸治療を受け、2クール終わったところ、痛みはほとんど感じなくなり、鎮痛剤もやめた。1ヶ月で、酷い帯状疱疹後神経痛は治った。

 

THさん 男性 52歳 2013年11月23日来院

本人からの手紙

三日前、突然胸の右側と背中が違和感が出てきた。見ても、触っても、何もなかったが、段々痛みも感じるようになった。自分が医師なので、もしかしたら、帯状疱疹かもしれませんと自己診断をしました。鍼治療により痛みを抑え、後遺症の神経痛にも防げると前から知っていたから、知り合いの林先生の鍼灸治療を受けました。その日の夜、違和感がまたありますが、痛みが軽くなった。次第、帯状疱疹も出てきた。ところが、痛みがそれほどなかった。やはり、鍼の効果だと思いつづ、毎日針治療を受け、合計6回で、出てきた疱疹もとても軽くて、やはり針のおかげで、薬を1錠も飲まなくて、完治した。素晴らしい治療法でした。林先生有難うございました。今後、同じ症状の患者さんがいれば、ぜひ早めに林先生の治療をお勧めです。

 

HNさん 女性 57歳 2012年1月27日来院

10日前から、右肩甲骨の所、ピリピリ痛い、肩こりと思ったが、マッサージなどをしても、良くならず、段々痛みがひどくなって、病院からもらった鎮痛剤を飲んでも全然効かないと、2週間後、右肩甲骨の所、胸、上腕部に水泡を出て来た。11回の鍼で痛みは完全になくなった。水泡も綺麗に治った。

本人からのメール

上の写真が治療前

下が治療後

 

 K・Kさん 60歳 女性 

ひどい首、肩こりのため、平成22年3月17日から週1回のペースで、当院を通って始めた。7月27日に来院した時、3日前から首の左から後頭部にかけて激しい痛みがあって、夜が眠れないほど痛かった、鎮痛薬を飲んでも効かないと訴えました。望診したら、左鎖骨の上から首にかけて帯状疱疹が発症して、水泡ができた。すぐ、鍼とお灸を施術することにした。その晩から痛みがかなり軽減しまして、5回の鍼灸治療を行った結果、自覚症状がないくらい完治した。

 

HMさん 男性 78歳 2010年11月9日来院 

2010年8月16日左眼瞼から額部・コメカミにかけて帯状疱疹(ヘルペス)が発症した。来院当時にも痛み、シビレの違和感が残っていて、鎮痛薬を2錠で、毎日飲んでも効かない。そして、帯状疱疹発症した跡がはっきり残っている。

当院での5回の鍼灸治療で、痛みが軽減しはじめ、30回での治療で、痛みと違和感が完全になくなりました。跡も分からなくなったぐらい完治しました。

 

 Nさん 女性 60歳 2009年10月来院

 2008年9月の初め頃、夜中にひどい左腰のうずき、骨が折れているような痛みに目が覚め、一晩一睡も出来ませんでした 。

皮膚科に「ヘルペス」と診断されました。すぐ飲み薬を飲んで、ずいぶん楽になりましたが、水ぶくれは全開で、下着があたる度にこすれて痛くて…なかなか枯れませんでした。皮膚科には4回ほど通い、飲み薬だけで、9月末には「もう大丈夫だ」と言われました。しかし、腰のしびれ感が残り、水ぶくれは完全に枯れたわけではなく、腰は重く、不快感が残ったままでした。

当院で1回目の鍼灸治療で、腰のしびれ、不快感は驚くほど楽になり、2〜3回でほとんどなくなりました。5回ぐらいの鍼灸治療で完治しました。

本人からの手紙   

  

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Posted by 鍼灸ニュース on Apr 29, 2020 7:00:00 AM

           

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   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

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