線維筋痛症は男性よりも女性に多く、中高年の方に多い病気です。そのため自律神経失調症や更年期障害、不定愁訴など他の病気と診断されることも少なくありません。
現在人口の1.66%、約200万人の患者がいるのではないかと疫学的に発表されています。
当院ではたくさんの線維筋痛症の方は通っています。当院の治療により、痛みが抑えられ、普通に日常生活ができるようになります。
当院の院長が中国の大学病院に勤務した時、たくさんな線維筋痛症など神経系の患者さんに対し診断と治療を行った。その経験を生かし、線維筋痛症に対し高い技術しかできない治療法を用い常に最善の治療を行われています。そして、東洋医学の理論に基づき、患者様に丁寧に問診を行い、タイプを見極め、一人一人に合ったオーダーメイドの治療を行っています。その上、独自に開発した「線維筋痛症」に対する「頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。また、中国最新の線維筋痛症の鍼灸治療法を研究し、積極的に取り入れて、線維筋痛症を完治をめざしています。
他の治療でなかなかよくならない方がぜひ当院の鍼灸治療を試しにしてください。
線維筋痛症と西洋医学
|線維筋痛症とは
全身的慢性疼痛疾患であり、全身に激しい痛みが起こる病気です。
|線維筋痛症の原因
原因はまだ未解明ですが、患者それぞれにいくつもの要因がジグソーパズルのように複雑に絡み合っていると考えられます。身体機能の低下により無理が重なっていることや、辛い状況下で精神的にも負担が大きすぎる、不自然な姿勢(仕事や身体の癖)などで筋肉の凝りが続いているなどの結果、中枢神経の痛みの回路が変わり痛みを増幅させているのではないかと考えられているようです。
肉体的・精神的ストレスや事故、手術等が引き金となって発症するのではないかとも言われています。
|線維筋痛症の主な症状
全身や広範囲が痛み、またある部分だけが痛むことがあります。
その痛みは軽度のものから激痛まであり、耐え難い痛みであることが多いです。痛みの部位が移動したり、天候によって痛みの強さが変わったりすることもあります。痛みが強いと日常生活に支障をきたすことが多く、重症化すると、軽微の刺激(爪や髪への刺激、温度・湿度の変化、音など)で激痛がはしり、自力での生活は困難になります。
随伴症状として、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイ、記憶障害、集中力欠如、レストレスレッグス症候群などが伴う事もあり、症状は個人差があります。
|線維筋痛症の治療
◎内服薬で痛みを止めれる場合がありますが、副作用として眠気、ふらつきが出る場合がありますので注意が必要です。
◎生活環境や生活の仕方自体をよく再考して、身体機能全体を底上げすることが必要です。
◎セルフケア、セルフマネジメント必要があります。
◎不定愁訴があればそれぞれの症状に合わせて投薬されます。
線維筋痛症と中医学(東洋医学)
東洋医学では線維筋痛症を痺証と言います。
痺証は手足など筋肉の疼痛、しびれなどを主症状とする病証です。風、寒、湿、熱などの外邪によって引き起こされる。その中でも寒湿と湿熱によるものが多いです。寒湿の邪を感受して、経絡が阻害され、気血の流れが失調すると身体に痛みが発生します。また湿熱交蒸の季節に邪を受けても経脈が阻止されて筋肉痛みが発生します。東洋医学の線維筋痛症に対する主な治療法は漢方薬・鍼灸などあります。その中で最も効果が得られやすい治療法は鍼灸治療です。鍼灸は痛みや痺れに対して治療の歴史が長いです。効果も証明されています。
|線維筋痛症の鍼灸治療
当院の治療方針としては中医学の理論に基づき、お一人ひとりの体質に合わせ、タイプに応じて選穴して治療を行っています。その上、独自に「の「頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。
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