2月21日
2月19日、20日朝日新聞には2日間連続で「漢方のいま」をテーマして特集がありました。
“現在の日本の医療現場では、漢方薬が治療に用いられる場合が増えており、漢方医学教育のための環境整備も求められています。そこで医学教育における漢方の重用性を提唱する東京大学教育国際協力研究センターの北村聖さんと、教育学者の齋藤孝さんが、「漢方と医療の未来」をテーマに語りあいました・・・”
その中、診療における漢方の使用状況」と「医学生に漢方に対する意識調査」の結果がありました。
まず、診療における漢方の使用状況」
現在処方している86.3%、過去に使用したことがあるが、現在使用していない10.0%、処方していない3.7%でした。
そして、「医学生に漢方に対する意識調査」
「漢方医学」を学びたいと思うか84.7%、NOは15.2%でした。
以上の日本の医療現状を漢方医学に興味を持つ皆様に参考になればと思います。