3月30日 晴れ
気とは生命力の源で、目に見えないエネルギ−として体内をくまなく巡り、機能している。
臓腑の気としては心気・肺気・脾気・肝気・腎気などがあります。
昔から元気・活気・気分がいいなどの言葉があり、それは気の働きが正常で、逆に気の働きが異常であれば、病気・気分が悪いなどの言葉で表現する。
気の異常の場合は気虚(気の不足)、気滞(巡りが良くない)、と気逆(気のコントロールできない)などがある。
症状としては自汗(汗がよくかく)、疲れやすい、性欲減退、胃のもたれ、イライラする、げっぷなどがあります。
気の働きが異常すれば気を補う、気を巡らせる、気をコントロールする必要になる。
方法としては
① 養生−充分の睡眠をとる。気を補う食材をする。
気の補う食材がカレイ・ヒラメ・ナツメ・アポカド・ソラマメ・羊肉・牛肉・大麦・もち米などがある。
②鍼や漢方薬で治療する。
気を補うツボが足三里・中かんなどがある。
気を巡らせるツボがだん中・神門・気海・太衝などがある。
気の流れが良くすると、血流の循環も良くなる。
いつまでも健康で生きるのはあなたのケア次第です!