2013年6月22日
「にきび」
青春のシンボルに効く2つのツボ
「症状」
「青春のシンボルと」いわれているのがにきび。思春期になって性ホルモンの分泌が活発になるに伴って皮脂の分泌も増えるために、皮脂が毛穴につまって起こるケースがほとんどです。脂性の人や、甘い物、乳製品、チョコレート、ココアなどを好む人にできやすいが、25歳くらいまでにはたいてい治ります。症状としては、まず毛穴に皮脂がつまってブツブツができ、押すと脂肪の塊が出てきます。化膿したり、硬い結節ができたりします。
「ツボ」
曲池(きょくち)、内庭(ないてい)。
「位置」
内庭(ないてい)
足背、第2・第3足指間、みずかきの近位、赤白肉際
「治療」
にきびの治療には食事の改善がどうしても必要です。症状の項目であげたような食品を避け、新鮮な野菜、果物、海藻を多く摂るようにしましょう。これらの食物には繊維が多く、にきびの大敵の便秘を改善、血液をアルカリ性にしてにきびができにくい性質に変えてくれます。
ツボ療法としては、毎日、曲池と内庭のツボに3〜5秒ずつ3〜5回指圧します。胃腸の働きが促され、しだいににきびが消えていきます。
健康はあなたの財産です。昔から「治療より養生」といいます。健康な時こそ身体を大切に。「疲労は万病のもと」。その日の疲れはその日のうちに回復させましょう。