2013年6月29日
61歳の男性Kさんが20年前から三叉神経痛(左側の第Ⅲ枝)に診断され、食事時、歯を磨いた時痛くて、かみ合わせができないときもあった。ずっとテグレトールで痛みを抑えてきたが、痛みが繰り返して段々ひどくなってしまった。薬が1錠(100mg)からどんどん増えてきて、5錠まで増えて来たが、それでも、段々効かなくなってしまった。それ以上増やせないと医者に言われた。そして、ふらつき、眠きなど副作用もひどくなった。
2010年10月から当院に通い始め、週2回のペースで3ヶ月に、その後週1回で通い続いた。鍼治療を2ヶ月後、痛みが徐徐に緩和され、薬も徐徐に減っていた。一日0.5錠〜2錠で維持し、痛みがほとんど無くなった。しかし、どうしても薬を完全にやめたいという気持ちがあり、根気で、当院に通い続き、今月初めから、薬が完全にやめる事がてきました。とてもうれしいと先生のおかげだと感謝の言葉も頂きました。
この例ですが、本人の努力により、20年以上の苦痛を抱いて、とても難病も言える三叉神経痛の完治することができました。私とスタッフ全員とも嬉しかったです