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2015年8月29日

夏から秋へ季節の変わり目になります。朝晩が涼しくなりますが、昼間に紫外線が強く、外に出ると防止する必要があると思います!

紫外線とは

目に見えないが、太陽光線(電磁波)に含まれていて、「ビタミンDの合成促進」や「殺菌、抗菌」などで健康に役立つ部分もあります。

しかし、その一方で、特に近年ではオゾン層の破壊が進み「有害な光線」という認識が高まり、白内障や皮膚がん、アレルギー性湿疹等の発症率を高めたり、皮膚の免疫力を低下させ感染症の原因にもなります。

 また、女性にとって大敵でもある「しみ・しわ・たるみ」の最大の原因は自然老化ではなく、光老化(紫外線が引き起こす素肌や体内の過剰な加齢現象)であるとも言われています。

 

大人だけでなくお子さまにも対策を

夏に真っ黒に日焼けした子どもたちを見ると、直感的に「健康的で元気だな」と思いますよね。しかしそれは昔の話、昨今ではあまり好ましい光景だとはいえません。

紫外線の悪影響が明るみになった今、いかにして赤ちゃん、子どもを紫外線から守るかを最優先に考えなければなりません。

日本では諸外国に比べ、赤ちゃんや子どもへの紫外線対策についての意識・対策共にかなり遅れているのが現状です。

お子さんのためにも、正しい対策を取り健やかな季節を過ごしましょう。

 

紫外線を防ぐ洋服の素材・色

最近では紫外線予防として日焼け止めクリームや帽子・サングラスなどの様々なグッズがありますが、この時期に着る洋服の素材や色を工夫するだけでも効果的に紫外線を防ぐことができます。まずは素材。紫外線だけで考えれば羊毛・ポリエステルが1番ですが、通気性・吸湿性を考えると夏に適している素材とはいえません。一方、綿やレーヨンじゃ通気性に優れている反面、紫外線を通しやすい素材になります。

 そこでオススメなのが綿とポリエステルの混合素材です。通気性では綿やレーヨンに劣りますが、紫外線の8割をカットしてくれるといわれています。

 次に色。特にこの季節は白や色の薄いものを好んで着ることが多いと思いますが、実は白っぽいものは紫外線の透過率が高く紫外線予防としては適したものとはいえません。紫外線対策としては考えるなら、黒や紺んと濃い色のほうが紫外線を通しにくく適したものといえます。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

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