11月9日→→
11月5日の奇跡体験番組にサミーという1匹の犬が下肢麻痺になって、動けなくなった。病院の先生が生まれつきのものだったのだが、成長するにつれ少しずつ脊椎を圧迫するようになり…ついには足や体を動かす神経を遮断。 サミーの運動機能を奪っていたという。何かいい方法がないですかとリハビリ病院に紹介された。先の見えない治療が始まった。サミーの体は板のように硬直し、痺れと痛みで十分な睡眠もとれないほどだった。その体をほぐすため、針やマッサージで刺激を与え、断絶した神経細胞ではなく、疾患箇所を迂回してシグナルが伝達することを覚えさせるトレーニングを行った。そして、数ヶ月ぐらいの治療を受け、麻痺した下肢が良くなって徐々に走れるようになった。一体サミーに何が起こったのか? 神経が遮断され、麻痺を引き起こしている場合、四肢に継続的に刺激を与えることによって、別の神経経路が形成されることがある。 サミーの場合も、休まずリハビリを続けたことが功を奏し、新しい経路が作られたのではないかと獣医のジェシカさんは言う。というすごいニュースがありました。