8月9日
暑い日が続いておりますが、熱中症にならないように適切に冷房を使用すると十分の水分の補給はとても大事です。
ここに熱中症対策を簡単に紹介したいと思いますが、重症度に応じ適切な処置を!
重症度はかつて、熱けいれん、熱疲労、熱射病、熱失神の4つに分類されていましたが、重症度・対処法が分かりづらかったため重症度によるⅠⅢ度の分類に改められました。重症度に合わせ適切かつ迅速な処置が大切です。
分類
Ⅰ度→めまい、失神、こむら返り、手足のしびれ
[対処]涼しい場所に移動、水分・塩分補給、等
Ⅱ度→頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
[対処]Ⅰ度の処置に加え、自分で水分・塩分が取れないようならすぐに病院へ。
Ⅲ度→意識障害、けいれん、呼びかけへの反応がおかしい、体が熱い。
[対処]すぐに救急車を呼ぶ、救急車が到着するまではⅠ度の処置をする。
ツボ刺激で熱中症対策!
熱中症にならないように水分補給や食べ物、温度調節、体調管理など自己管理が大切です。それに加え、ツボを刺激することで吐き気、めまい、倦怠感といった症状を和らげることができます。
人中;鼻の下のくぼみ
内関;手首の横ジワから指3本分
湧泉;足の指を曲げてできるくぼみ
「熱中症」の予防には、水分とナトリウムの補給と適切な休息が必要です。
また、初期の症状に注意し、症状が現れたらすぐ対処することで、重度の症状を防ぐことが大切です。
皆さんが元気で、暑い日をうまく乗り越えましょう!