12月22日
今日は二十四節気の冬至です。
冬至が「日短きこと至る」という意味で、太陽が軌道上の最も南に来る時で、夏至と反対に、夜が最も長く、昼が短い日です。
中国では『気は冬至に始まる』と言われ、養生の大切な時期とされています。冬至を境に生命活動が盛から衰に、動から静に変化するからです。食養生からみると味の濃い脂っこいものを避け、あっさりとした味のものを食べると良いとされています。また温性のものを多く摂って脾・腎を保護します。
広い中国ですから、この日に南方では“”を食べる風習がありますが、私の故郷東北地方では餃子を食べるのです。日本に来てから、この日に仕事があると餃子を作る時間がないのですが、必ず日本の風習に従います。それは柚子湯に入ることです。