1月23日→
不妊症に対する治療は時間との闘いもあるため、自分に合う治療の選択がとても大事です。
中医学では(東洋医学)不妊症はいろいろなタイプがあります。
タイプを見分け選穴の鍼治療をしなければ、効果もあるわけないです。漢方薬も同じです。
そのタイプの一つが腎虚です。
腎の働きは弱ければ、妊娠しにくくなります。特に繰り返すのホルモン剤の使用、無理やり採卵すると、腎の働きがもっと弱くなり、もっと妊娠しにくくなります。
そのため、腎を補う必要があります。
方法としては
①自分に合う鍼治療
②漢方薬の服用(腎陽虚が八味地黄丸、腎陰虚が六味丸)
③食事療法
④運動(ジョキング)
③食事療法について
腎虚は腎陽虚と腎陰虚があります。
陽虚を補う食べ物は
例えば:羊肉、鹿肉、ドジョウ、ニラ、クルミ、銀杏、シナモン、ウイキョウ、ナタマメなど。
陰虚を補う食べ物は
例えば:黒豆、黒ゴマ、クコの実、キクラゲ、そら豆、セロリ、豚腎、スッポン、ウナギなど
注意すべきこと
腎陽を補う食べ物は体を温めるもので、摂りすぎると炎症などを起こしやすくなります。
腎陰を補う食べ物は体の熱(虚熱)を下げ、体液を補うもので、摂りすぎると胃にもたれます。
皆さんにご参考すればうれしいですね!