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2020年1月9日

今年の「小寒」は6日でした

「二十四節気」の中、「小寒」は23番目にあたり、季節は冬であることをさします。また、「本格的な冬の寒さが訪れる時期」です

 

日本では小寒に「七草粥」を食べる習慣で、1年の無病息災と五穀豊穣を祈りという風習があるようです

 

中国では昔から「三九厳冬の侯に補えば、来年は病痛なし」という言い方があります

人々は春、夏、秋のほぼ一年の消耗で、臓腑の陰陽の気血が衰え始めるので、小寒の頃にほどよい栄養補給をすれば、気血津液を補い、厳寒の侵入を抑え、翌年の病気を予防し、半分の労力で倍の養生効果をあげることができるという意味です

 

小寒の頃には温の性質をもつ食物で腎を暖めて栄養を補給します

これを『補養腎気』と言います。もっともよく使われるのは、当帰と生姜で、その他代表的な食物に、豚肉、羊肉、タウナギ、スッポン、スルメイカ、アサリ、クルミの実、ナツメ、ゴマ、ヤマイモ、蓮の実、ユリ、クリなどがあります

 

小寒の日にあいにく休診日なので、豚肉ミンチと白菜の中身の餡餅(シャーピン)を作りました。大根のスープと合わせて、体を温めました

餡餅は(肉と野菜の餡を小麦粉で出来た生地で包み平たく伸ばし油で焼いた物)で、中国の家庭料理で、おかゆかスープと合わせて食べる習慣があります

久しぶり作ったものなので、ちょっと食べすぎでした。笑

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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