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2月11日

今日は旧暦の大晦日です(中国語で除夕と言いいます)

中国では旧暦(農暦)で新しい年を祝うため、毎年その日程が異なります

だいたい1月後半から2月中旬あたりに中国の新年=春節(旧正月)がやってきます

去年の旧正月は1月25日でしたが、今年は明日の2月12日です

日本では、大晦日にはお蕎麦を食べて紅白歌合戦をみて年を越す、という一般的イメージがありますが、

 

中国では大晦日の日に何をするんですか

〜年夜飯〜

中国人にとって家族の団らんというのは何をおいても大切にすべきもの。それに大事なのは食事新年を迎えるにあたっては、年末からたくさん準備や仕込みをして春節の大切な団らんにそなえます、ちなみに、24時になると、必ず事前に作った餃子を食べます

 

〜「春節晩会」 

年夜飯が早く済ませて家族全員がテレビの前に「春節晩会」をみます。中国にも年末の「紅白歌合戦」にあたります。

 「春節晩会」という番組があります。時間も紅白とだいたい同じ夕方ごろから夜中までやっています

内容は、日本のように歌だけではなくてコントや各種パフォーマンス等バラエティーに富んでいるのが特徴です。

また全国各地にカメラがはいって、現地から生中継で盛大な歌や踊りが披露されるというのもあります

 

〜爆竹や花火を鳴らす 

夜の12時になるとみんな外に出て邪気を払うという意味を込めて爆竹や花火を鳴らすのも中国春節の風物詩です。

ただ、ここ数年、その安全性と環境問題から爆竹や花火は少なくなり、静かになってます

翌日の新年になると親戚を訪問して新年の挨拶をする「拜年」というのをします

私は今年来日26年目になり、故郷に戻り春節を迎えるのは多分3、4回しかありません 

近年、日本でも「春節晩会」を見れるようになり、中国の物産店で食べたいものも買えるようになり、多少 “郷愁”を払うことが出来てます
“郷愁”の意味〜ふるさとを懐かしく思う気持ち。

今日はあいにく祝日なので、早く家に帰って、美味しい料理を食べながら、「春節晩会」を見ようと思います

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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