7月14日
梅雨明けはまたですが暑い日が続いていますよね
皆さんは如何でお過ごしてますか
5月26日のブログにお笑いタレントのだいたひかるさん(45)が体外受精により、妊娠していましたという嬉しいニュースを伝えてきました。
先日、だいたひかるさんが妊娠に至るまでの治療費が1000万円以上掛かったというニュースがありました。
大変な数字ですね。金銭面で治療を諦めた方もたくさんがいまして、また、治療費を掛かってもゴールまでいかなかった方もたくさんがいました。
当院の鍼灸治療を受けて上手くいけた大勢な方の経験からすれば高度不妊治療(人工・体外受精)の前に、または同時に鍼灸治療の必要があると考えます。
その理由は
不妊症は東洋医学においては原因を臓器(子宮、卵巣、卵管など)だけだと考えません。子宮や卵巣を取り巻く身体全体の状態に関係するのです。鍼灸で体調を調整すれば、卵巣、子宮など骨盤内器官の機能が改善され、妊娠しやすい体質を作ることができます。
鍼灸治療の主な作用が視床下部・下垂体・卵巣軸を介するホルモン代謝調節と骨盤内循環動態の改善です。
不妊症の女性には冷え性の方が圧倒的に多い。冷たい下肢の血液が外腸骨静脈から骨盤内に介して下大静脈へ戻る際に卵巣も冷却されて正常な代謝が抑制されるので、不妊治療には骨盤内血流とホルモン代謝の改善が必要です。
また、鍼灸治療によりストレスを減らし、子宮の血流が良くなり、受精卵が子宮内に着床しやすくなります。排卵誘発剤などの使いすぎで低下した卵巣機能を鍼灸で回復しやすくなることもあります。
ですので、妊活の方は病院の治療を受ける前または同時に鍼灸治療をお勧めです。これは妊娠ができる一番近い道だと考えてます。