7月21日
梅雨あけしまして本格的な暑さになりました
暑さで、体力を消耗し、免疫力の低下に繋がってます
特にコロナ禍の中、もっと気を付けなければならないですよね
免疫力をアップして、抵抗力のあるからだ作りことはよく食べる、よく寝る、ストレスを溜まらないことが大事ですよね
さて、今日は夏の旬の果物~桃のお話をしたいと思います
桃は「長生果」と呼ばれているバランスよい果物です
桃は夏の果物の中で数少ない「温性」を持つ果物で、87%は水分ですが、水分を補充しても胃腸を冷やさない長所があり、胃腸の弱い方、小児、妊婦にもおいしく食べられます
「東洋医学的効能」
生津潤腸~体や腸を潤わせ成長機能を助ける。
補脾活血~胃腸の機能を良くし、血の巡るを促進する。
消積~体内の老化物を体外へ排出する。
「現代医学の研究より」
整腸作用~桃には水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれている。胃腸に優しい整腸作用がある。
血中コレステロール値の降下作用~桃の食物繊維の働きで、コレステロール値を下げると考えられている。
鎮痛作用~桃の木の葉にはグリコシドという成分が含まれ、鎮静作用があり、頭痛や神経痛などを緩和させる。
利尿作用~桃の花にはケンフェロールという成分が含まれ、利尿作用が認められる。
以上の桃の作用があるため、夏に最適な果物ともいわれる。特に便秘、寝汗、皮膚の痒、頭痛、生理痛などの症状がある方はよく食べた方が良いと思います