10月12日
秋になりましたが、今年では例年より気温が高くて、またまた残暑が続いていますよね。
季節を外れる気候で体の不調が出やすくなります。
今こそ身体のメンテナンスが必要になります。
当院では本格的な鍼治療とともに、タイプに応じてお灸もします。
冷え症の方、上熱下寒のタイプの方などにお灸を使用します。
お灸をすると、身体がポカポカ暖かくなり、それで血流の循環が良くなり、冷え症などを緩和されるわけですが、お灸の煙(香り)に気になる方がいますよね。
赤外線、カイロやホットパックなどを使う鍼灸院もあり、それでも温熱の効果もあり、なぜわざわざ香りが出るお灸を使うんですかと思う方が多いじゃないでしょうか?
お灸の香りパワーがもたらすもの
◎お灸の材料はモグサで、それを燃焼させ、身体が必要な微量元素(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、モリブデン、セレン、クロム)を煙によって吸収されます。
◎モグサにはシネオールを始めとする精油成分が含まれています。燃焼すると独特の香りがありますよね、それは自律神経を調整する作用もあり、安静、催眠の作用もあり、体全体をリラックスさせることが出来ます。
◎お灸の香りは抗がん作用のセレンを含め、吸収されたら、免疫力アップすることが出来ます。
◎お灸の香りは抗菌、抗真菌、抗ウイルス、空気浄化の作用もあり、インフルエンザ、伝染病に予防する効果が期待できます。
◎お灸の香りはメタノールの抽出物の中に抗酸化とフリーラジカルを取り除くものを含み、このものが抗がん、抗老化の効果もあります。
◎お灸の香りは嗅覚に刺激ことにより脳の働きに与えることが出来ます。