40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

10月19日

 

先週の土曜日にまた冷房を付けないと暑かったが、今日は電気毛布が必要になるぐらい一気に冷え込みました

急な気候変化に体がついていかない方も少なくないでしょう

晩秋の時期には、体力や免疫力が落ちた状態になってしまいがち。身体が疲れやすい、急に寒くなると髪のパサつきや皮膚の乾きやひび割れ、便秘になりやくくなる。

東洋医学では、秋は肺と腸がダメージを受けやすいとされています。

 

この時期の養生としては

 

体温調節

晩秋では朝晩の温度差は激しいため、脱いだり着たり出来る上着を一枚でも羽織れるように準備されることをおススメします。

これで冷えから身を守りつつ、冬の寒さにも徐々に体を慣らしていきましょう。また上着を羽織ることによって、皮膚をある程度乾燥によるダメージを防ぐことができます。

 

呼吸器のケア

また、乾燥による呼吸器へのダメージを防ぐためにも、マスクやうがいをして体を潤おすようにしましょう。そうすれば、肺や呼吸器は清気を吸い込み濁気を吐き出すという体のバリア機能が充分な働きをしてくれます。

 

◎食事で体の潤す

東洋医学では、なるべく旬の食材をとることが大事とされています。なぜかといえば、旬の食材にはその季節にピッタリの栄養があるからです。

例えば栗やクルミや銀杏などは、植物性の油分で体内で乾いた空気による乾燥を防いでくれる効果があります。大根や長ネギは辛みがあって、風邪や呼吸器のダメージへの予防に効果的です。白いキクラゲ、梨などの白い食材も肺を潤い効果があると言われています。また、カボチャは体を温めたり、さつま芋は気を補って胃を元気にして便秘の解消にもつながります。

できる程度で構いませんので、食事の献立選び時にちょっと以上の旬の食材を取ってみてはいかがでしょうか

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

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