40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

12月1日(水)

 

あと1ヶ月で1年が終わり、コロナ感染症も落ち着いている状態になり、良い年になれると信じます。

 

さて、11月16日の続き、鍼灸の豆知識をお話したいと思います。ご参考になれば嬉しいです。

 

経絡とは

鍼灸治療は、経絡のツボに鍼を刺したり、お灸などを用いて温めたりすることで、人間の自然治癒力を最大限に引き出し、病気の治療、予防をすることができる治療方法です。

ちなみに経絡とは、中国医学で人体の気・血・水を運ぶ通路で、人体を縦方向に走る経脈と、身体各部に広く分布する絡脈の総称するものです。
 

その経絡は身体の内部では内臓につながり、外部では全身の体表につながり、内臓と体表の各組織・器官をつらぬいて、一つの総合体を構成しています。

人間の身体にはたくさんのツボがあり、ツボのひとつひとつが経絡という通路によって、身体の組織や臓器につながっています。


例えるなら、ツボは自動制御装置のボタン。


経絡はツボを連結する回路。つまりエネルギーの通り道というわけです。身体の異常が出て、エネルギーがスムーズに流れなくなってしまった時、ボタンであるツボを押してあげると(刺激すると)、流れが正常に戻り、症状を改善するのです。

ツボは全身に1000以上あります。治療する時に、どのツボを取るか、どのツボを組み合わせるかが、病気を改善するポイントになってくるのです。     

 

つまり、鍼灸治療時のツボ取るのはとても重要な医術です。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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