40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

2014年9月15日

休日に国際薬膳調理師 中医薬膳師である辻本由美先生が主催した薬膳教室に参加した。今回のテーマは「秋の食養生」でした。

秋は乾燥するため、肺の働きが活発となるため、「滋陰潤肺」、「益胃生津」、「補気温肺」を必要になります。

「滋陰潤肺」津液を補い、肺を潤します。

食べ物が白きくらげ、松の実、白ゴマ、柿、杏仁、卵、牛乳、豆腐、クコの実

「益胃生津」ー胃を養い、津液を生じさせる。

食べ物がりんご、きゅうり、トマト、豆腐、ビワ、梨、キウイ

「補気温肺」ー肺気を補う、肺を暖める。

食べ物がもち米、胡桃、蜂蜜、鶏肉など

薬膳教室では、勉強をしながら、薬膳料理を食べられます。分かりやすい講義と美味しい料理を食べられますので、とても楽しく、勉強にもなります。

 

月、1回の勉強会なので、興味がある方がぜひご参加をお勧めます。

開催日時などのお問い合わせはお好み焼きシネマです。

2014年9月23日

今日は秋分の節分です。秋分“二十四節気”の中に十六番目の節気です。秋の90日の中、平分秋気という。すなわち、この日は昼と夜の時間が同じになります。明日から、昼より夜が長くなるから、早く暗くなり、本格の秋が始まります。とても快適な、過しやすい季節がしばらく続きます。

ちなみに、二十四節気とは、節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことで、1ヶ月の前半を「節」、後半を「中」と言います。その区分点となる日に季節を表すのにふさわしい春・夏・秋・冬などの名称を付けました。

☆二十四節気

 立春 雨水  春分 清明 穀雨

 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑

 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降

 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒 

早くも10月になり、今年はあと3ヶ月で終わますよね。

9月に、当院に通っている4名の方から妊娠をしたという報告がありました。

とてもおめでたいことで、本当におめでとうございます。

これからも、もっと多くな方からのうれしい報告をもらえるように、スタッフ全員が一層頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2014年10月11日 晴れ

先日、ある患者様の息子さんからお土産をいただきました。

こちらの患者さまはうつ病で来院された方で、80歳の男性です。当院にいらっしゃった時は「申し訳ないけど鍼治療は信じない。息子に無理やり連れてこられたとおっしゃっていました

食欲がなくご飯がおいしく食べられない、眠れず睡眠薬を毎日服用している、やる気はない、一日中にテレビばかり見ている、ため息も多く、鍼治療中も落ち着かないご様子で何度もスタッフに話しかけていらっしゃいました。

しかし、1回目の鍼治療後、患者様から「これは効いている感じがする。続けて治療してもらいたい」とのお言葉が

その後5、6回の治療で睡眠薬を飲まなくても眠れるようになり、ため息もなくなりました。この頃には治療中に眠ってしまうほどリラックスなさっていました

10回の治療が終わる頃には食事も美味しく食べられるようになったとのことでした!

そして先日、患者様の息子さんがわざわざご来院くださり「父もずいぶん良くなり、安心しました」と嬉しいお言葉をいただきました

患者様から良くなった、元気になったというお言葉を聞くのはうれしいものですね

患者様により良い治療をさせていただくために私どもも精進して参ります

10月15日(水) 晴れ

台風も無事通り過ぎ、少し寒くなりましたね。

秋の季節に近づいたということで院の写真が変わりました もみじが紅葉したきれいな写真です

ぜひ、院でご覧になってください

先日、わが家に来られた妹の孫は私の床拭きをまねしてよく頑張ってくれました

とても可愛くて、家族全員を笑われました

2014年10月24日

昨日のニュースにより、早くも今年はインフルエンザの感染が始まった。

気になる感染症2位のインフルエンザ。春に選定された3株によるワクチンの接種が、今年も始まっています。

乳幼児や高齢者がインフルエンザ同様気をつけたいのが、流行が始まっている、RSウイルス感染症。肺炎などが重症化して死亡することもあり、現在開発中のワクチンが期待されています。

また、今年は落ち着いている風疹ですが、30歳以上の男性の20%女性の10%は、十分な抗体がないといいます。妊婦が感染して出生児に障害が起こる、先天性風しん症候群の予防は大きな課題。子供を持つ前の人だけでなく、すべての世代が社会防衛として抗体検査や予防接種を考えましょう。

呼吸器系の感染予防は、やはりマスク手洗い。飛沫感染だけでなく、小さい粒子が空気中を漂う空気感染(飛沫核感染)もあるので、流行期はマスク着用を習慣に。

2014年10月31日

休日、武庫川女子大学で開催された「第16回留日中国人生命科学協会学術年会」

参加しました。

その中、市川 厚教授の”日本における薬学教育の過去、現状と未来”森山 賢治教授の”糖尿病治療の現状とこれから”の2人の特別講演が非常に良くて、とても勉強になりました

夜の懇親会で、四川料理を食べながら、先生たちとの交流がとても楽しかった

来年も参加したいと思います。

 

2014年11月3日

なんだか花がムズムズ。「朝晩の冷え込みで風邪を引いた?」と思っているあなた。もしかすると花粉症かもしれません。

秋の花粉症、原因となる植物は?

原因となる体表的な植物はブタクサヨモギカナムグラなどがある。

風邪との違いは?

             花粉症          風邪

鼻水             水っぽい          粘りがある

目のかゆみ     あり             なし

発熱       あっても微熱       高熱も

食欲        あり             なし

天気と症状      晴天で悪化       無関係

症状の継続     数ヶ月          長くて1週間

以上の症状があれば風邪か、花粉症か、自分で判断しましょう!

 

11月8日(土) 晴れ

立冬し、肌寒くなってきましたね。

うれしいご報告が2件ありました!

1件目は、10月に妊娠のご報告を頂いたTさんから、「双子ちゃんでした。」とご報告を受けました

Tさんは2年前に一人目をご出産され、2人目も鍼治療を併用しながらの治療で無事、妊娠されました

なんと、産後1回の体外受精でのに妊娠でした

Tさんはたいへん驚いていらっしゃいましたが、「5人家族だと賑やかそうですね。」と、表情は嬉しそうでした

2件目1年ほど当院で治療していらっしゃったKさんが自然妊娠したというご報告を頂きました

45才での妊娠です鍼灸治療で体質改善できていたのではないでしょうか

本当に嬉しいご報告でした

お2人がご無事にご出産されるのを心よりお祈り申し上げます。

また、お子さんを連れて遊びに来ていただけるのを心待ちにしております

2014年11月18日

近年、老人性認知症患者が増え続いている中、若年性認知症も増加している。認知症の予防のために、日常の養生がとても重要であります。

ここで、飲食養生を2回に分けてご紹介したいと思いますので、皆さんに役に立てば嬉しいです。

認知症の予防の飲食は原則としては多種類、高蛋白、高ビタミン、低脂肪などである。

以下に認知症の予防や治療に良い食材を紹介したいと思います。

ほうれん草  

性味:涼、甘 帰経:肺、胃、腸経に入る。

効能:養五臓、通胃腸、補気血

応用:貧血、便秘、高血圧症、動脈硬化症の予防や治療に良い

注意:1、脾胃虚寒による下痢者は少食。

     2、豆腐等大豆の製品や昆布と一緒に食べない方が良い。         

ニラ 

性味 帰経肝、胃、腎経に入る。

効能:補虚益陽、健脾益腎、温中行気、活血解毒

応用:腎虚陽萎、高脂血症、心脳血管疾患、アルツハイマーと血管性認症の予防や治療に良い。

注意:1、陰虚内熱の方は食べ過ぎないこと。

   2、胃の病気を持つ方は慎食  

 

レイシ  

 性味:温、甘・酸  帰経:心、肺、肝経に入る。

 効能:滋陰養心、寧神益脳、填精補髄、護膚美顔

 応用:心肺機能の低下、貧血、体質衰弱、美容に良い。

 

 

キャベツ 

 性味:平、甘 帰経:脾、胃経に入る。

効能:健脾和胃、益心腎、聡耳明目

応用:腎虚腰痛、胃と十二指腸潰瘍、老年シミ、腎虚タイプの認知症に良い。

 

 

竜眼肉(別名:益智)

性味:温、甘

効能:補血益心、補脾益脳、潤燥除煩

応用:イライラする、不眠症、健忘症に良い。

2014年11月24日

認知症の予防の飲食は原則としては多種類、高蛋白、高ビタミン、低脂肪などである。

前回認知症の予防ー飲食養生①をご紹介しました、今日は続いて認知症の予防ー飲食養生②を紹介したいと思います。

花菜    

効能:防癌健脳、解毒

応用:癌の予防と治療、特に乳癌に有効。脳の栄養を補充し痴呆症の予防に有効。

 

 

   

茄子 

性味:涼、甘 帰経:胃、肺、大腸経に入る。

効能:清熱解毒、活血化、風通絡

応用:高血圧症、動脈硬化、眼底出血に良い。また近年の研究により記憶力を高め、脳の疲労を緩和させる効果があることが分かった。

  

落花生 

性味:平、甘  帰経:肺、脾経に入る。

効能:健脾和胃、潤肺化痰、養血健脳

応用:胃腸虚弱、咳喘痰多、心血管疾患、血小板減少、記憶力の減退に良い。

 

  

胡麻 

性味:平、甘  帰経:脾、腎経に入る。

効能:補五臓、強筋肉、填脳髄、補中気

応用:高脂血症、心脳血管疾患、老化の防止に良い。

 

 

 

トモロコシ

性味:平、甘 帰経:肺、脾経に入る。

効能:健脳抗衰、利胆降圧、利尿止血

応用:高血圧症、狭心症、高コレステロール症、認知症や癌の予防に良い。

 

 

 

胡桃仁  

性味:温、甘  帰経:肺、腎経に入る。

効能:脾腎固精、温肺定喘、潤腸通便、強筋健脳

応用:動脈硬化症、高血圧症、神経衰弱、智能減退、老化の防止に良い。

2014年11月28日

昨日、母の86歳の誕生日です

おめでとうございます

とても仲のいい伯母さんの年齢を合わせて176歳です^_^

そして、これからも元気で、楽しくて、もっと長生きして下さいね日本に暮らしている私の代わりにおばの娘さんが面倒してあげて、とても助かります。感謝の気持ちがいっぱいです、ありがとうございます

12月1日 雨

12月に入り、そろそろ本格的に寒くなってきますね。

今年もあと1ヶ月で終わりです。1年があっという間です

当院には11月にも嬉しい報告がありまして、5人の患者様から妊娠の報告をいただきました!

そのうち3人の方が双子を妊娠されました

3人ともお腹の胎児は順調に育っています。お生まれになるのが楽しみですね

そして、1人の方は45歳での自然妊娠でした!こちらの方はもうすぐ安定期になります

妊娠報告のページに詳しく報告させていただいております。良かったらこちらも見てくださいね。

今月もたくさんの方からご報告を頂けて本当にうれしく思います

元気な赤ちゃんを出産できますよう心からお祈り申し上げます

12月8日(月) 晴れ

最近はずいぶん寒くなりましたね。風が冷たく、冬も本番です

この前久しぶりに外でお昼ご飯を食べました堂島の地下にあるインド料理屋さんです

ナンが大きくて食べ応えがありますよ治療のお帰りに是非食べて入ってください

2104年12月22日

今日は冬至です1年で最も昼間の短い日です

冬至は24節気の1つで、古代中国の暦の作成において、最も早くに確立された節気である。この日は、太陽が南回帰線上にあるため、北半球では昼が最も短く、夜が最も長い。冬至を過ぎると、昼は次第に長くなる。そこで、3000年以上前の周代(紀元前1046〜同256年)の暦法では、この日を1年の始まりとした。

中国は広い国ですので北と南では随分違った習俗を持っています。

北方の地域での冬至の食べ物は何と言っても餃子です。中国ではお正月に餃子を食べる事は近頃よく知られてきましたが、餃子はお正月だけでなく冬至にも食べる行事食であり、勿論日常でも中国の人に愛されている料理のひとつ。「餃子ほど美味しいものはない」と言われるぐらい人々にとっては古里の団らんの思い出を呼ぶ料理となっています。

特に北方では「冬至は餃子、夏至は麺」と言う言葉があるほど、冬至に餃子は欠かせない食べ物です。

南方や台湾では「飩(わんたん)」とごまの入った小倉餡を白玉粉で丸い団子状に包み『湯圓』を食べる習俗は現在も残っているそうです。

日本では冬至の日は昔からゆず湯にはいって身体を清め、”ん”のつくものを食べると運を呼び込めるといわれています。

身体にぽかぽかにするゆず湯は美肌効果が抜群!

ゆずの皮の成分は紫外線ダメージを軽減し、はりの低下を防止。また、種の成分は保湿力が高いので肌をしっとりさせてくれるとのこと

「ん」のつく食べ物
地方によっては、みかんなど「ん」のつく食べ物を食べると幸せになるともいわれているそうですよ。
かぼちゃの別名は「南京(なんきん)」。やはり「ん」がついていますね。
かぼちゃは
身体を温める食べ物で、つらい便秘症や冷え症に悩む女性の強い見方!

栄養価も高く、豊富なBカロチンは体内の“老化”を防止してくれます 

また、「ん」のつく食べ物:みかん、大根、にんじん、れんこんなど。

皆さん、今日ぜひ、「ん」のつく食べ物を食べて、ゆず湯にはいってください、運が来ますように

2014年12月27日

先日、林鍼灸院のスタッフで忘年会を行いました

産休中の高橋先生も参加してくださり楽しい会となりました

ホテルバイキングでしたのでたくさんの種類のお料理があり、時間いっぱいお腹いっぱい食べてきました

年末年始のお休みですが、12月31日〜1月4日までお休みさせていただきます。

今年も、もう少しで終わりです。来年も皆様に気持ち良く過していただけるように精進してまいりますのでよろしくお願い致します

2014年12月30日

今年も多くの患者様に当院を通って頂き、有難うございました。 来年もより多くの患者様のご健康のお手伝いができるよう スタッフ一同、より一層努力をまいりたいと思いますので、 今後とも宜しくお願い致します。 それでは「新年快楽」良いお年を・・・
 

ちなみに今年もこの妊娠報告が最後となります。

12月に、7名の方から、ご懐妊の報告がありました。

その中、自然妊娠が2人、一人が42歳ではじめて自然妊娠をした。一人が双子です。

本当におめでとうございます

今年も沢山の赤ちゃんが誕生し、そして多くの方がお母さんになられました

来年も多くの幸せ報告ができるよう頑張って参ります

来年の診療がは1月5日(月)からです、よろしくお願い致します。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

院長の素顔はこちら
院長ブログはこちら

新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

※取材依頼はこちら

ホームページのQRコード

ホームページのQRコード

LINE公式アカウント

LINEでのご予約・お問い合わせの受付をはじめました ぜひ友だち追加お願いします