2015年9月12日
⑥骨粗しょう症といわれたら
骨粗しょう症とは、骨の強度が低下し骨折しやすくなる病気です。閉経後の女性や高齢者に多くみられます。初期では自覚症状がないことが多く骨折によって初めて骨粗しょう症が分かる場合もあります。タバコを吸っている人、偏食やダイエットをしている人、なども骨粗しょう症になりやすいです。
治療方法は、食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせることによって効果的に骨量を増やし、骨折を防ぎます。
食事に関して
1、 カルシウムを多く含む食品をとりましょう
牛乳、野菜、海草、小魚、大豆製品など。また、ビタミンDもとりましょう。
2、 骨のためにとりすぎに注意したいものがあります
リンー魚介類、加工食品、肉類など
食物繊維ー玄米、海草、豆類など
ナトリウムー減塩を心がける。カルシウムの排泄が促進されます
アルコールーカルシウムの吸収を低下させ、ビタミンDの働きを悪くします