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休日の一日(雨・曇り)

昨年の6月から月に1回、または、隔月に1回で、金沢医科大学に研究をしに行ってきます。今月の28日に行くのは前から決まったので、今日のお休み日に利用して、金沢に行きました。

研究の内容はこちらへ

朝から晩までのスケジュールをご報告しますので、お楽しみにしてくださいね。

7:00 起床(平日より少し朝寝坊しました)洗顔後、朝ご飯の仕度。

7:30 朝ごはんを食べます。(ご飯の内容を省略する、あんまり簡単しすぎるから)。

8:00 洗濯物を洗濯機に入れてから、部屋を掃除します。

8:50 洗濯物を干した後、晩御飯を作ります。(帰るのは遅いから家族のために)

10:20 家に出発しまして、大阪駅に11時12分の金沢行きの雷鳥電車に乗りました。車内には予想以上混んでいました。平日なのに皆さんがどこに行くかなと思いました。福井に通過した時、厚い雪が積もりまして、びっくりしました。そして、朝からずっとか、の天気でしたが、すっかり晴れてきまして、久しぶり見られてない虹が出てきまして、すぐ携帯で写真を撮りました。

綺麗でしょう

暫くすると、車内に少し騒ぎしまして、皆さんが降りはじめた、駅を確認したら、加賀温泉でした。なるほど、皆さんが温泉に行くようですね。そして、8号車には私だけになりました。ちょっと寂しかったです。

14:09 いよいよ金沢駅に到着しました。迎えてきた山口先生のに乗りまして、金沢医科大学に向かいました。

15:30 実験が開始、今までのやり方と少し違いまして、指定された上肢の3か所や下肢の3か所ずつ鍼をして、そして、脳の前頭葉の血流を調べるという実験です。もちろん3カ国(日本、韓国、中国)の違いも調べます。

17:00 3名の学生さんを治療して、白血球、リンパ球などを調べる実験です。

18:20 実験を終わりまして、すぐ、駅に送ってもらいました。(次の日の朝一番9時に患者さんの予約が入りましたので、泊まることができません)

18:50 駅に着いたが、18時40分の電車に間に合わなかった、とても残念でした。次は19時42分の電車なので、あと52分を待つことになりました。長いなあ、どうしょうと思ったところ、一人のお姉さんからチラシを配ってくれました。

駅の2階にお寿司屋さんの所でした。一人で、ちょっと恥ずかしいけど、時間を潰すためでもいいからと思いまして、店内に入りました。お寿司セットと天ぷらを注文して、休憩を重ねて、ゆっくりして食べました。とても美味しかったです。ちょっと食べすぎしまいました。(の撮るのを忘れまして、お寿司を半分に食べてしまいました。恥かしいです)

19:42 電車に乗りまして、来られた時より車内には混んでないでした。一日の疲れたのせいかなあ、普段に乗車時、あんまり眠れないのに、ずっとうたたねしました。気づいたら、京都でした。

22:33 大阪駅に到着しまして、に着くのは23時10分でした。

一日で本当に疲れてしまいました 、でも、気分転換になりますので、とてもよかったです

金沢医科大学の山口教授と明治国際   実験の風景

医療大学の川喜田教授との写真

「統合医療」推進行政縱割り解消 厚労相が方針―1月29日朝日新聞より

長妻昭厚生労働相は28日、漢方やはり・きゅうなどの代替補完医療と西洋医学を融合させた「統合医療」について、有効性や安全性の確立を目指すため、省内に新たなプロジェクトチームを作る方針を明らかにした。研究支援や保険適用など複数部署がかかわっていて素早い対応が難しいため、窓口を一本化して縱割りの弊害をなくす。参院予算委員会で山根隆治議員(民主)の質問に答えた。長妻厚労相は「統合医療の研究について、(来年度に)10億円以上の予算を計上し、効果も含めた研究を取り組んでいきたい」と話した。海外では近年、専門の行政部署を設置するなど、統合医療を推進する流れがある。という記事がありました。

日本では、まだ、西洋医学ほど広まっていない漢方やはり・きょう(鍼灸)ですが、国の方針の確立ことなどによって、もっと受け入れやすい環境が作っていただいたら、たくさんの人が病気になった時、西洋医学と同じく漢方や、鍼灸の治療を受けるか、選択肢が広がる社会にしていきたいと思っております。そして、何千年の歴史のある東洋医学の力がもっと発揮できることが望みます。

食養生について

中医学とは、『薬物療法(漢方)』『鍼灸』『食養生』に分けられます。

昔から中国では、「医食同源」、「薬食同源」などの言葉にあるように、食事自体が医学だ認識されていたのです。

事実、食事は娯楽の一つでもあり、そういった形で食を楽しむのは大いに結構だと思います。

しかし、毎日摂る食事の積み重ねが未来の健康状態を左右するということも、意識しておく必要はあるのではないでしょうか。

食は最も優れた予防医学なのです。

食材には、色々な性質があります、身体を温める・冷やすものが代表的ですね。 これらの性質を身体の状態や季節などに合わせて使いわけるというのが食養生の基本です。

ここで、今の冬の季節に合う食べ物と控えるべき食べ物を紹介したいと思います。

ご参考になれば、うれしいなあ。

まず、お肉では

  鶏肉、牛肉が温性であり、羊肉が大熱の性質があり、身体に温める作用があるから、冬には、特に冷えの体質の人が食べたほうがいいそうです。

  なるほど 北海道では、ジンジ―スカンを良く食べるわけだよね。

 豚肉が平(微寒)、アヒルが涼性、サクラ肉(馬肉)が涼性(微寒)の自然 をもつなので、冬にはえたほうがいいでしょう

魚では

ふぐ、タチウオ(太刀魚)、ベニザケ(紅鮭)、フナ、エビ、ナマコ、がき(牡蠣)の自然属性が温性であり、冬として最適です。 

なるほどフグは冬しか食べないだよね。

タコ、ハモ、アサリ、ハマグリ(蛤)、バカガイが寒・涼の性質ですので、冬には控えたほうがいいそうです。

野菜では                                                       

   たまねぎ、人参、ニラ、アスパラガス、しそ(紫蘇)、いんげん豆の自然属性が温性であり、または、微温であり、 冬野菜として最適です。

なす、トマト、ほうれん草、セロリ、苦瓜、冬瓜、キュウリの自然属性には、寒性または涼性であり、冬には、特に冷えしやすいタイプの人が控えたほうがいいでしょう。

果物では

   ミカン、さくらんぼ、ザクロ温性であり、リンゴ、ブドウ、イチジクが平性であり、冬の果物としていいでしょう。    

     かき、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、マンゴ、メロンが寒性であり、冬には控えたほうがいいでしょう。

  というわけで、食物によって自分で健康を作りましょうね

春節chūn jié)

 みなさんご存知かとは思いますが、中国は旧暦でお祝いする習慣があり、毎年元旦(新暦の11日)が過ぎてからしばらくすると、また旧暦のお正月がやってきます。毎年お正月の日が違います。今年は214日がお正月です。今日は大晦日です 

母国を離れ在日の生活はすでに15年目になりました。中国の王維の詩毎逢佳節倍思親」という一節があります。佳き節目に逢うたびに親族への思いが一層募るものだという意味です。15年間の在日の生活にしても、春節になるたびに、やはり昔の思い出がたくさん目に浮かべてきます。 

ここで、中国の春節の事情を簡単にご紹介したいと思います。

春節になると1週間、連休が始まります。学校や会社はもちろん、レストラン、商店、市場も軒並みお休みです。人々は皆、地方の実家に帰ります。

春節には親戚や友人知人、商売上の付き合いのある人々の家を訪問し、賀辞を述べ、名刺がわりの挨拶状(年賀状の原形)にめでたい言葉が書かれた「拝牌」を渡します。もっとも最近では、インターネットでグリーティングカードを送るということも珍しいことではなくなってきました。子供たちが一番楽しみにしているのが、「紅包、圧歳銭」と呼ばれるお年玉です。
 

旧暦1231日(今年には213日):「除夕」「年三十」=大晦日

大晦日の夜は、一家だんらんの大切な時で、一家の人たちがすべて集まって年越しのごちそう「年夜飯」に舌つづみを打つ。一晩中一睡もせず新年を迎える人も多く、これを「守歳」と呼びます。また、堤灯をつるし、五色の布を飾り、街中のあちこちで爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、旧正月を祝います。お備えの餃子を一家で包みます。このときの餃子は「元宝」という昔の金の形(船にお饅頭が乗っているような形)に包み、山盛り盛られた餃子はお金持ちになる意味をもち、更に餃子に綺麗に洗ったコインを包んでおき、一番先に食べ当てた人はその年金持ちになると言われています。餃子には新と旧が入れ替わる「更歳交子」という意味もあるようので、大晦日と正月の変わりの時刻、24時に食べます。餃子を食べる習慣は、12月、寒く耳も凍る様子を見た医者が、貧乏な人にも寒さを凌げる食事として考えられたとも言われています。その為昔の餃子の具は羊肉や唐辛子等体温を高める作用のある材料が使われていました。

( 院長の手作り餃子)餃子の皮

 餃子

出来上がった水餃子

旧暦 正月1日 初一

年始回り「拝年」を始める。親戚や友人知人、商売上の付き合いのある人々の家を訪問し、賀辞を述べます。名刺がわりの挨拶状(年賀状の原形)にめでたい言葉が書かれた「拝牌」を渡し、子供たちに「紅包」を渡します。

〜挨拶の言葉いろいろ〜
「恭喜發財」 財産がたまるように恭しく喜びましょう
「萬事如意」、「五福臨門」、「新春大吉」、「五穀豊穣」、「財源廣進」、「財運亨通」、「金玉満堂」、「千金百順」 財を成し豊かになることから家族の幸せと、願い事がかなうように
「新年好」 良いお年を
「新年快楽」 楽しい一年を
「新年万事如意」 自分が思った通りの一年を
「新年心想事成」 自分は思う事が実現出来るように

旧暦 正月の二日目
親戚や親友、隣人への引き続き年始回り「拝年」を行います。正月には「破」、「苦」、「空」、「割」、「砕」、「終」、「絶」、「亡」、「失」などが縁起の悪い言葉は口にしてはいけません。
結婚して家を出た娘たちが両親の家へ戻ってくる日でもあります。新婚の場合は、その夫も贈物をもって一緒に顔を見せます。

旧正月五日目 初五・破五 福の神の誕生日
酒肴を並べて、福の神を迎えます。お供え物は祭壇から下げられ、いつもの生活に戻る日です。
昔の習慣では、農暦の12月23日から、正月の15日までは「大年(新年を迎える期間)」とされていますが、本当の「新年」は、大晦日の日から新春の初五(農暦正月五日)までで、この五日間は、「火」を点けず、「鋏み」に触れず、「包丁」にも触らない生活をします。伝説によると、火をつけて料理を作ると「火事の災」にあい、鋏みを使うと「口喧嘩の災」にあい、針で裁縫をすると「目の災」にあい、包丁を使うと「出血の災」にあい、又、ゴミを捨てずに「宝を貯める」とされていますが、一年間苦労してきた家庭の主婦を休ませるという意味もあります。
「破五」の意味は、この日を過ぎればすべての禁固が解禁されて、本当に新しい春を迎え、新しい年が始まるとの意味です。この日を迎える為、北方の多くの家庭では餃子を作り、又わざわざ何個かを破って「破五」を迎えるのです。「初五」の日は新春の始まりだけでなく、「財神(財産を配る神)」の誕生日とも言われています。

旧正月1月15日:「元宵節
正月最後の行事が15日の元宵節」です。15日の朝、手作り元宵を家族が一緒に食べます。そして、お正月は終わります。

漢方に知恵袋−2

 

体質改善 冬の体質改善で花粉を寄せ付けない

123日のブログに続き、今日には漢方の知恵袋-2です。

底冷えのする日が続く冬本番。寒さが苦手な人にとってはつらい季節ですが、中医学では、冬こそ体調を整える大切な時期と考えます。冬場の体質は春からの花粉症の予防にもつながるので、今から積極的な養生を心がけましょう。

血虚(けっきょ)タイプ(とくに女性)

主な症状 めまい、顔色が白い、艶がない、動悸、不眠、精神の不安定、月経不順、月経の量が少ない、白髪、脱毛、皮膚の乾燥、手足の冷え、舌の色が淡いなど。

血の不足は大敵 体を冷やし、体力の低下に

栄養素を豊富に含む「血」は、全身の臓器や組織に栄養を運ぶ、潤いを与えたり、体を温めたりする役割を担っています。また、「心」を養い、精神を安定させる働きを持っています。この血が不足すると、臓器や各組織は栄養失調の状態に。結果、疲労感や不眠、皮膚の乾燥、手足の冷えなどの症状が現れるようになります。女性の体は、月経のたびに血が不足しがちになるので注意が必要です。血虚の状態は婦人科の病気やお肌のトラブルにつながることも多いので、特に注意しましょう。 

食の養生 以下の食物をよく食べると、血液を補う効果があります。

○なつめ ○竜眼肉 ○うなぎ ○黒砂糖 ○クコの実 ○レバー ○スッポン ○卵 ○ほしぶどう ○鶏肉

よく使われるツボ−曲泉、脾兪、血海、足三里、三陰交など

よく使われる漢方薬−当帰芍薬散など 

なつめ  

クコの実

漢方に知恵袋−3

体質改善 冬の体質改善で花粉を寄せ付けない

気滞(きたい)タイプ(とくにストレスが強い人)

主な症状 

憂鬱、不安、怒りっぽい、不眠、胸苦しい、胃のもたれ、胃痛、下痢または便秘、月経不順など

気の流れが停滞して、うつ状態や胃腸系のトラブルに

中医学ではストレスは「肝」という臓器を傷つけると考えています。この肝は「気」の流れをスムーズにし、さらに胃腸の働きをバックアップするよう働いている。胃腸の働きが悪ければ気を作ることができません。ストレスを避けるよう心がけましょう。肝の働きをサポートする香り野菜や酸味のある食材を日頃から積極的に取りましょう。

食の養生

○パセリ ○レモン ○三つ葉 ○梅干し ○春菊 ○菊花茶 ○ジャスミン茶

その他のハーブ類 ○チンピ(ミカンの皮) ○セロリ

パセリ

菊花茶

よく使われるツボ−行間、気海、中、足三里など

よく使われる漢方薬−加味逍遥散など

今日は中国旧暦の正月15です

旧正月の十五日とは「元宵節」です。月は丸く、家は団欒、夢も叶う

正月15日の朝、手作り元宵(団子)を家族が一緒に食べることが欠かせないです。          

正月15は一年の中に最初の満月です。この日お寺で祭りを行われる、子供は夜に提灯を持って公園とか、庭とか遊ぶことができます。

今日の報道によりますと、今年の「元宵節」の満月は50以来最大で、最も明るい月であるそうです。

夕飯を作っている時、母が瀋陽から電話で、「聞こえる?外の爆竹の音はとても大きいよ!」そうか、今日はお正月の最後の日です。夕飯を食べた後、外に出って、月を見ながら、「元宵節」の気分を楽しみしたいですね

先日、漢方の知恵袋シリーズの1・2・3をご紹介しましたが、今回は最後の4を紹介したいと思いますので、ぜひご参考していただければうれしいですね

 

漢方の知恵袋シリーズ−4

体質改善 冬の体質改善で花粉を寄せ付けない

風がひきやすい人気虚(ききょ)タイプ)

主な症状

息切れ、汗をかきやすい、風がひきやすい、疲労、倦怠感、食欲不振、腰痛、冷え性など。

気の不足で、バリア力が低下

生命エネルギ−である「気」は、細菌やウイルス、花粉など自然界の邪気が体内に侵入しないよう、身体にバリアを張り巡らせる働きをしています。

気が不足する「気虚」の状態になると、息切れ、食欲不振、体力低下、疲れやすいく風邪をひきやすいといった不調が現れるほか、春先に飛んで来る花粉にも反応しやすくなります。バリア力をつけるために栄養をしっかり取るよう心がけましょう。

食の養生

○銀耳(白きくらげ) ○大豆 ○インゲン豆 ○ジャガイモ ○カボチャ ○山芋○手羽先 ○豚足 ○豚肉 ○牛肉 ○羊肉 ○白ゴマ ○黒ゴマ ○クルミ ○松の実 ○クコの実

よく使われるツボ−太谿、百会、気海、中、足三里など

よく使われる漢方薬−補中益気湯、黄耆など

白きくらげ 

インゲン豆

クルミ

当院で不妊治療をされていた方が次々と妊娠されました

昨日、もう一人の方が妊娠の確認をされたと電話が入りました

本当に心から嬉しかったです

これには私も勇気づけられ、我がことのように喜びました

この瞬間が一番「鍼灸師の仕事をしていて本当によかった」と感じる瞬間です

西洋医学の治療と鍼灸治療並行していることは確実に効果が上がったと実感しました。
 

今後も皆様の幸せが私の幸せとなれるように一生懸命治療に頑張りたいと思います

昨日夜の7時半に、同じマンションに住んでいる友人と散歩しにいきました。

少し小雨でしたが、40分での早足で歩いたら、やはり汗がいっぱいかけてしまいました。

話しをしながら、歩くのはとても気分がよかったです。

今まで、ほとんど一人でしたから、時時サポートをしてしまいました

やはり、2人の方が続けられそうなので、彼女と毎日すると約束をしました。

当院には現在、大勢の不妊症や不育症の方が通ってきています。この方たちにお勧め食材の一つとしては黒豆(くろまめ)です。なぜ、黒豆でよいのか、その理由があります。

今日からシリーズで、黒豆の自然属性から、作用、栄養素の上手な摂り方などをお話しますので、ご参考になればうれしいですよ

黒豆の自然の属性 

寒熱では平性 

臓腑では脾・胃・腎に入る 

季節では通年で食べでもいい 

五味では甘味

 体質・症状気血両虚・胃腸弱い、気滞うっ血・血行悪い、陰虚・微熱、陽虚・寒湿、年寄り、妊婦の方に相性がいい

黒豆は胃腸の機能を高め、尿の出をよくして体の余分な水分を取り除く作用があり、少量食べると、胃腸の働きが活発にしていいのですが、食べ過ぎると胃腸の負担になり消化不良を起こしてしまいます。「食積痰湿・消化不良」「肝陽亢盛・高血圧」の方、「小児」は控えたほうがいいでしょう。また、女性ホルモン様作用があり、「不妊症」の方そして、流産の防止によいので、「不育症」の方は少量を食べるとよいでしょう。 

美容鍼(針)をテーマした番組は最近よくテレビで報道されましたよね。

実際、美容鍼灸は鍼灸治療の一つとして、昔から中国でよく使われた技術です。美容鍼灸は治療保健の2種類が分かられている。

美容治療技術が中薬(漢方薬)、鍼灸などの手段を使って、各種の損容性疾患の治療によって容姿、体型などの欠陥を改善することを目的となる。

美容保健技術が日常の養生・保健などにより、老化の予防、容姿・体型の保持を目的となる。

美容鍼灸は臓腑機能の調整、血液循環の促進、身体のバランスの保つによって顔色蒼白、皮膚干燥、キメの粗い肌、顔面・眼瞼のたるみ、シワなどの顔面、肌の状態を改善して保健美容の目的が達することだけではなくて、肥満、るいそうなどの美形の目的も、そして、ニキビ、シミ、ソバカス、顔面麻痺、麦粒腫、近視、斜視、顔面筋痙攣、円形脱毛症など損容性疾患にも治療することができる。

私は3年前に、美容鍼灸の技術を皆さんに伝わる目的で美容鍼灸に関する詳しい内容を書き終わりまして、いろいろの原因で、出版まで至らないですが、その頃から鍼灸師に向けの美容鍼のセミナを開催して、今まで、すでに5回で開催した。大勢の開業した鍼灸師や、勤務している鍼灸師たちが貴重な休みを利用して、遠いところから参加していただき、一生懸命に勉強する姿にとても感動した。現在、習得した技術を鍼灸治療の中で取り組んでいた鍼灸師が沢山いて、その中、とても活躍している先生もいるそうです。

美容鍼に興味を持つ、そして、その技術を習得したいという鍼灸師が沢山がいると実感しました。これから、美容鍼技術を鍼灸業界に普及するために、もっと頑張りたいと、自分も美容鍼をもっと積極に取り入れ、大勢の美容上に悩みを持つ方に改善してあげて、もっと綺麗にしてあげることを一層努力しますので、ぜひご応援してくださいね。

追伸:昨日も緑内障や目の周りのクマの治療についてのセミナを開催した。小松、京都、大阪からの鍼灸師たちが参加しました。

セミナー情報&受講生の声はこちら

昨日、友人とタイ料理を食べに行きました

タイ料理は初めてだから、どの味をするか、わくわくして行きました。

辛くて、韓国料理やインド料理の辛みと違って、独特の辛みで、美味しかった。

これからもいろいろ国の料理を食べに行きます

3月23日

中国医学では黒は腎の色で、腎の機能を補う効果がある。黒豆は腎虚で視力の弱い子供によい、また、習慣性流産の予防作用や精力を強化するため、耳鳴を予防することができると古来より知られています。

東洋医学的効能

◎腎臓を補う−生殖機能を高め、妊娠しやすい体質を作る、流産の防止に繋がる。

◎活血解毒−血行を良くし、各種の皮膚感染症に効果がある。

◎風利水−免疫力を高め、めまいや急性のむくみを解消する。

現代医学の研究より

◎動脈硬化の防止作用−黒豆の油は血液中の脂質を降下して動脈硬化を防止する働きがある。

◎女性ホルモン様作用−大豆と同じく、女性ホルモン様作用が確認された。

◎腸の痙攣を緩和する作用−含まれるダイゼンの効果と考えられている。

◎視力向上−アントシアニンという黒い色素に、腎の衰えによる視力低下を改善する作用が確認された。(東方栄養新書により)

321日、22日に学会に参加するため、1年ぶりに東京に行ってきました

関東に6年間で住んでいて、よく行ったお店、しかも大好物のインド料理店にわくわくして食べに行きました

関西に来てちょっと3年間になりました。いろいろ所にインド料理を食べに行きましたが、東京新宿区の高田馬場にあるインド料理屋さんの羊肉入りのカレーはまだないです。また、ナンもとても美味しくて、しかもお替わり自由で、いつも食べ過ぎしてしまいました。

サラダ附きセット

羊肉かれー

ナン

皆さん、もし、東京に行ったら、ぜひ食べに行ってくださいね、お勧めですよ

3月29日

この女の子は1月9日に来院した小患者です。とても礼儀が正しいかわいい女の子です

昨年の12月13日に顔面麻痺がかかりまして、病院でのステロイド薬などの治療を受けて、1ヶ月後も症状はあんまり改善していないんで、当院に治療しに来られました。

来院当時、右唇から右頬にかけて腫れてきて、水を飲む時にこぼれ、ご飯を食べた時頬に溜まり、目が閉じられないなどの症状が非常にひどいです(当時の写真を控えます)。

もし、治られなければと、ご両親がとても心配しました 

また、初めての針なので、痛くないかと本人も不安でした。(1回目を除く、その後、全部お1人で来院しただよ、えらいでしょう)

3、4回の針とお灸の治療で、顔面部の違和感と麻痺は徐徐に改善しました、そして、週2回のペースで2クール(22回)を鍼灸の治療後、病院に診察をしたら、「治りましたよね」と主治医に言われました。とても喜んでいました

両親と本人がとても喜んでいて、わざわざお土産を持って来て下さって、その場で写真を撮りました。とてもかわいい女の子でしょう

お酒に「強い」「弱い」どこが違う?

歓送迎会やお花見など、お酒を飲む機会が増えるシーズン。いくら飲んでも平気な人もいれば、少し飲んだだけでも顔が真っ赤になる人もいます。お酒に強い人と弱い人とは何が違うのでしょうか?

飲酒によって体に入ったアルコールはまず、肝臓で毒性のあるアセトアルデヒドに分解されます。胃のむかつきや頭痛、顔の赤らみはこの物質が原因です。このアセトアルデヒドを早く分解できるかどうかでお酒に強いか弱いかが決まります。

アセトアルデヒドを分解する酵素は2種類あります。しかし、このうち片方の酵素の働きが弱いか、元々持っていない人は分解に時間がかかるため「お酒に弱い」体質となります。「お酒に弱い」体質は遺伝によるため、訓練しても強くなることはないそうです。

また、日本人の5割がお酒に強く、3割が少し飲める、1割は全く飲めないと言われ、世界から見るとアジア地域、とくに日本はお酒に弱いお国柄のようです。

私はお酒に弱いほうですが(全然飲めない)、あなたは

頑張っても、無理はしないで

そろそろあたたかくなってきました。春の訪れです。

この季節、何となくだるいと感じる人がいます。これは基礎代謝の調整が季節の変化とずれるせい。

私たちの体は季節の変化に合わせて代謝量や体温調整をしています。春になって暖かくなっても身体の調整が冬のままだとだるさを感じたりします。

この時はちょっと外へ出て、春の日差しの中を散歩してみましょう

体も心も軽くなります。 

さて、春は新しいスタートを切る季節。新入生、新入社員の皆さん、張り切りすぎていませんか?

「頑張る」「無理をする」は違います。

疲れを感じたら、ちょっと一息入れましょう。

4月9日

昨日のお休みに、2人乗のバイクで友人と花見に行ってきました

花見はほとんど毎年行きますが、バイクで行くのは初めてです。

行く時には怖くて、緊張して、街の風景を見る余裕はまったくなかったが、帰った時、少しリラックスができて、沿線の風景をよく見ました

また、花見に行く公園も初めて聞いたところ−武庫之荘にある「交通公園」で、公園の中に沢山の信号があり、子供たちに信号の渡し方を教えるところだそうです。

恥ずかしいげど、撮った写真を見てくださいね

412

310日、黒豆の豆知識シリーズ 黒豆の自然属性、

323日、黒豆の豆知識シリーズ 黒豆の効能を紹介しました。

今日は黒豆の豆知識シリーズ最終回の黒豆栄養素の上手な摂り方についての話です。

黒豆栄養素の上手な摂り方

黒豆には他の豆類と同じく、消化しにくいスタキオースというオリゴ糖が含まれ、炒めると栄養価が減り、さらに吸収しにくくなってしまいます。豊富なたんぱく質を摂るためにはやわらかくなるまで煮て食べたのをお勧めです。

目にいい黒豆の食べ方

黒豆を煮た残りの黒い汁を煮すぎないように途中で出しておき、お茶のように飲む。

肌の若さを保つために黒豆の食べ方 

クロマメはビタミンB1が特に多く含まれています。また、ビタミンEも豊富で、脂肪類食品と一緒に食べるのをお勧めします。これは肌の若さを保つためによい組み合わせです。

腎の機能や女性ホルモンを補うために黒豆の食べ方 

黒豆の煮物 黒豆ご飯、黒豆お粥をよく食べましょう 。

ご注意 

黒豆を食べ過ぎるとガスを生じやすくお腹が張りやすいので、少しずつ食べましょう。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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