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日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みを実施!
「月刊北國」 アクタス雑誌 2009 No.241 8 にて紹介されました。
ベッドに横たわる女性の両足にズブ、と鍼が打たれていく。金沢市小立野の1丁目の荒井鍼灸院で6月下旬、日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みが行われたのである。
日中韓、1番効くのは?太い針がズブッ「怖い、けど気持ちいい」
ベッドに横たわる女性の両足にズブ、と鍼が打たれていく。金沢市小立野の1丁目の荒井鍼灸院で6月下旬、日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みが行われたのである。
鍼を打つのは中国・遼寧中医薬大学客員教授・林鍼灸院院長の林暁萍氏。見慣れた日本の鍼より1センチほど長い5センチもある中国の鍼を半分見えなくなるまで打ち込まれ、女性は思わず顔をこわばらせる。傍らではソウル市の慶熙大学鍼灸学教室の金容教授(中央)と荒井松男院長が真剣な顔つきで見守る。
検証を企画した金沢医科大学代替基礎医学教室の山口宣夫教授らによると、一般に日本は細くて短い鍼を浅く打ち、中国は太くて長い鍼を深く打つとされる。韓国はほぼ中間という。
3人が同じ人に一定期間を置いて鍼を打ち、免疫力と関係する白血球の数と働きを調べて治療効果を比較する。8月に結果がまとまる予定だ。「チクッと痛いのは初めだけ。あとは気持ちいいわ」。足の重みがすっかり取れた女性は怖さも忘れ、いつしか夢心地の表情に。