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電気鍼療法

電気鍼療法(低周波療法)

電気鍼療法は、鍼治療の種類の一つに、鍼を打った後に、低周波の電気を流す方法です。また、パルスと呼ばれる方法です。

◎電気鍼療法の効果

①  痛みを抑える効果

パルスの理論としては、周波数や強さによって効果が異なりますが、鍼を介して電気を流すことで、脳内にある疼痛抑制系を興奮させて、痛みを緩和するのです。中国では、手術時に麻酔の代わりにパルスが使われていたこともあるくらいです。日本でもペインクリニックなどもパルスには注目しています。

② 血行促進など効果

低周波のプラス極が神経を刺激することで神経や筋肉の収縮などに働きをもたせ、活発にさせていく効果があります。一方、マイナス極は神経の働きを抑える効果があります。

このような筋肉収縮を活発にさせて、血行促進、リンパ液の循環を促進して、凝りや浮腫み、ダイエットなどに使われます。

③ 神経伝達に働きをかけ、活発をさせたり、抑制をさせたりする効果

この効果によって、末梢神経麻痺、筋肉萎縮、神経障害、脊髄小脳変性症、認知症、パーキンソン病、眼瞼痙攣、メージュ症候群などに使われます。

私達生物の体の中で脳や心臓、神経や筋肉など微弱な電気を発しています。この生体電気によって、私達生物の体は正常に機能しているとも言われています。 

しかし、生体電気が正常に働かなくなると、体にはどこからか異常が起こって、病状が出てきます。低周波療法は外部からの微弱電気を体に与えることで、体の異常な状態を正常へと戻す手助けを行われています。

◎電気鍼療法の禁忌症

心臓疾患、ペースメーカ使用者、感染症、悪性腫瘍、有熱者、結核性疾患、血圧異常、急性疾患、極度の衰弱時、妊婦、幼児、または意思表示のできない人、血流障害の可能性がある人。

 

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