40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
新著書 『中医美容鍼灸実践』
「中医美容鍼灸実践」を著書 (出版社:株式会社Tech Buddy/2018年4月)本書は美容鍼灸の専門書です。林暁萍氏は中国と日本における長い臨床経験を基に、顔面部の12種類、身体で10種類の合計22種類の損容性疾患の概説、病因、弁証論治、取穴、刺鍼法、養生法及び3種類のアンチエイジング美容鍼灸について編集したものである。本書が美容鍼灸の教育、臨床及び研究に対して参考になることを期待している。
『中医治療学マニュアル』
(出版社:メディカルユーコン/2004年3月)
日本で中医学を治療学の面から学び、かつ実践するための内容に重点をおいた中医学の解説書。伝統的な中医学にベースをおきつつも、日本の気候風土や風俗習慣に合った治療法を提案。中医学を学ぶ医療関係者に役立つ一冊。
「脳出血後の片麻痺・顔面神経にたいする頭針療法」を東洋医学・鍼灸マッサージの専門誌に掲載されました。
林暁萍氏(林鍼灸院院長)が行っている中医学の頭針療法は「頭皮針」刺す針療法と西洋医学の大脳皮質の機能部位に関する理論を融合させたもの。中医学の中比較的新しい治療法です。「頭は古典において“諸陽の会”“精明の府”でされています。・・・五臓六腑の精気はすべて頭の上がります。頭は全身の気血を調節し、臓腑経絡と深くかかわっている重要な部位です。
こうした古典的な理論をベースに、大脳皮質の機能部位に対応する刺針部位を13本の刺激区に分けて、疾患・症状に合わせて選択肢治療する。今回の取材では、脳出血後の片麻痺・顔面神経麻痺の患者への治療を紹介する。
(出版社:医道の日本社2017.Vo1.76 No.5)
※「中医学からみた更年期障害の治療」を東洋医学・鍼灸マッサージの専門誌に掲載されました。
更年期障害に対する治療は西洋医学のホルモン療法が有効だが、現状ではそれは対症療法でしかなく、しかも副作用のでる心配がある。それに対して、鍼灸治療は、更年期障害の原因である卵巣機能の急激な低下によるホルモンバランスの変調を整え、卵巣機能をある程度維持しながら、症状をソフトランディングさせることを目的としている。
鍼灸治療で、更年期障害に現れる様々な不定主訴を少しでも取り除くことにより、更年期障害を快適に乗り越えられると考えている。
(出版社:医道の日本社/2012年8月)
『日本中医学会会誌』第3回
「少子化問題を解決する中医学」をテーマの学会で、特別講演した“不妊に対する中医鍼灸治療”が掲載された
2013年9月
『健康回復』
(出版:日本健康回復学会)
中医学の基礎理論(診断編)を著書
業界ニュース 第3回日本中医学会学術総会開催 [2013.9.27]
日本中医学会は9月14日、15日の2日間にわたり、タワーホール船堀にて3回目となる学術総会を開催、約200人が参加した。会頭講演1題、一般公開講演1題、特別講演2題、招待講演2題、シンポジウム4題、一般演題3題(一般演題の発表者は合計12人)で構成したプログラムは、総合テーマ「少子化問題を解決する中医学」のもと、鍼灸や漢方による不妊治療、妊婦や小児への対応といった各論を展開しながら、自然治癒の機序や海外の医療保険制度などを盛り込む内容となった。
1日目のシンポジウム①「自然治癒力を科学する」では・・・
2日目の特別講演「不妊症の中医鍼灸治療」では林鍼灸院院長の林暁萍氏が、不妊治療のため来院し妊娠に至った113例の分析結果を報告した。林氏はART(高度生殖医療)に鍼灸治療を併用する「中西医結合療法」で、実際の患者をモデルに腹臥位、背臥位での治療法を示した。詳しくはこちらへ
2010年6月9日、当院は東洋学術出版社の「中医治療家ネットワーク」に掲載されました。
日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みを実施!
「月刊北國」 アクタス雑誌 2009 No.241 8 にて紹介されました。
ベッドに横たわる女性の両足にズブ、と鍼が打たれていく。金沢市小立野の1丁目の荒井鍼灸院で6月下旬、日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みが行われたのである。
日中韓、1番効くのは?太い針がズブッ「怖い、けど気持ちいい」
ベッドに横たわる女性の両足にズブ、と鍼が打たれていく。金沢市小立野の1丁目の荒井鍼灸院で6月下旬、日本と中国、韓国の鍼の効き目の違いを科学的に検証する試みが行われたのである。
鍼を打つのは中国・遼寧中医薬大学客員教授・林鍼灸院院長の林暁萍氏。見慣れた日本の鍼より1センチほど長い5センチもある中国の鍼を半分見えなくなるまで打ち込まれ、女性は思わず顔をこわばらせる。傍らではソウル市の慶熙大学鍼灸学教室の金容教授(中央)と荒井松男院長が真剣な顔つきで見守る。
検証を企画した金沢医科大学代替基礎医学教室の山口宣夫教授らによると、一般に日本は細くて短い鍼を浅く打ち、中国は太くて長い鍼を深く打つとされる。韓国はほぼ中間という。
3人が同じ人に一定期間を置いて鍼を打ち、免疫力と関係する白血球の数と働きを調べて治療効果を比較する。8月に結果がまとまる予定だ。「チクッと痛いのは初めだけ。あとは気持ちいいわ」。足の重みがすっかり取れた女性は怖さも忘れ、いつしか夢心地の表情に。
林院長は25年前、中国遼寧中医薬大学医学部を卒業し、上海中医薬大学大学院の鍼灸医学研究科を修了。大学病院の神経内科に医師、講師として11年間勤務した。その時、臨床医師として患者を治療する傍ら、鍼灸教育にも力を入れた。林院長は臨床経験と教育経験のとても豊富なベテラン中医師であり、今まで数万人の患者を治療してきた。また、数えきれない教え子を中医師として送り出した。来日十数年になるが、沢山の教え子が林院長とずっと連絡を取り、一部の教え子は来日し、日本の鍼灸業界にも活躍している。
林院長は、来日十数年の間、日本の東洋医学教育、臨床、研究に努力し続けてきた。
「日本では、東洋医学が西洋医学のようにまだ普及していない。鍼灸治療のほとんどの場合、痛みやしびれといった西洋医学でいう整形外科の対象となるものに限られているというのが現状」と日本の鍼灸事情を林院長は語る。
さらに、「実際、鍼灸療法の対象とする病気や症状は、薬物治療と同じようにほとんどの診療科に及んでいる。例えば、頭痛・脳梗塞後遺症・顔面神経麻痺・婦人科疾患の月経不順・不妊症・急・慢性鼻炎・緑内障など、本当にたくさんある」とも語る。
林院長は中国だけではなく、日本でも鍼灸治療を通じ、様々の難病、慢性病の治療に成果を上げている。患者さんの口コミだけで、開院間もない林鍼灸院に、各地から患者さんが殺到している。林院長は鍼灸治療と同時に、無料で漢方の相談、生活指導なども行い、患者さんから厚い信頼と高い評価を得ている。
林院長は、臨床治療と同時に、開業している鍼灸師、勤務鍼灸師を対象に技術向上のセミナーも行っている。講義を受けた鍼灸師達は現在、日本の各地で活躍している。関西だけでも2年間で100名前後の鍼灸師が林院長のセミナーを参加した。
林院長は、これからも日本の鍼灸師の技術向上、さらに日本での中国鍼灸の普及に大きな貢献をしていくことであろう。
林院長は、中国東北の沈陽出身。25年前、中国遼寧中医薬大学医学部の卒業、上海中医薬大学大学院の鍼灸医学研究科を修了、大学病院の神経内科に医師、講師として11年間勤務した。その時、臨床医師として患者を治療する傍ら、鍼灸教育にも力を入れた。林院長は、臨床経験と教育経験がとても豊富なベテラン中医師であり、今まで数万人の患者を治療してきた。また、中医師として数え切れない教え子を送り出してきた。来日して十数年になるが、たくさんの教え子が林先生とずっと連絡を取って、一部の教え子は来日し、日本の鍼灸業界でも活躍している。
13年前、林院長は京都大学に留学していた夫を追って来日。京都府立医科大学での留学を経て、東洋医学専門学校の教員として、中医鍼灸の臨床や教育に力を入れた。同時に日本の鍼灸師資格も取得。来日十数年の間、林院長が日本の東洋医学教育、臨床、研究に努力し続けてきた。「日本では東洋医学が西洋医学のようにまだ普及していない。その上、わずか3年間の専門学校の勉強だけで、国家試験を合格した鍼灸師は卒業後に臨床の場が少ない。そのため、本来鍼灸治療対象となる病気や症状への治療経験が乏しく、ほとんどの場合、痛みやしびれといった西洋医学でいう整形外科の対象となる症状に限られているというのが現状です。」と日本の鍼灸現状を語る。林院長は、中国だけではなく、日本でも鍼灸治療を通じて、さまざまな難病、慢性病の治療に成果をあげている。
最近の例をあげると、坂田さんという中皮種の患者さんは、手術の跡の痛みでたくさんの鎮痛薬を飲んでいた。それでも効果がなく、耐えられない激痛で食欲も出ず、眠れないという状態だった。林先生のたった3回の鍼治療で、痛みが嘘のようになくなった。
もう一人の鈴木さんという女性患者さんは、20年以上患った過敏性腸症候群で、腹痛、下痢、食欲不振などの症状で入退院を繰り返してきた。林院長の10回ぐらいの治療で、腹痛、下痢などの症状はかなり改善し、飲み続けていた薬も減った。
また、妊娠9ヶ月の中島さんは、逆子のため、病院での治療を2週間ほど受けたが、効果がなかった。その時、医者に外回転術という方法で赤ちゃんを回すと言われたが、ある程度リスクがあるとも言われ、なるべく自然な方法で治したいという本人の意思により、林鍼灸院に駆けつけた。林先生の1回の治療で逆子が治り、外から回さなくても大丈夫ということで、中島さん本人、ご主人ともにとても喜んでいた。そして、1ヵ月後には無事自然分娩で元気な女の子を出産した。彼女は喜びの気持ちをこめてすぐ、写真を林先生に送ってきた。このような例がたくさんある。開院間もない林鍼灸院には、患者さんの口コミだけで各地から患者さんが殺到している。
林院長は、鍼灸治療と同時に、無料で漢方薬の相談、生活指導なども行い、患者さんから厚い信頼と高い評価を得ている。現在、林鍼灸院は最近世界で非常に流行している効果の高い美容鍼も行い、しわ、たるみ、肌の色艶、ダイエットなどにも効果をあげている。
林院長は、臨床治療と同時に開業している鍼灸師、勤務鍼灸師を対象に技術向上セミナーも行っている。講義を受けた鍼灸師たちは現在、日本の各地で活躍している。関西だけでも2年間で100名前後の鍼灸師が林院長のセミナーに参加した。「とてもわかりやすい」「ここで学んだ技術を、次の日、院で実践してみたら、患者さんに喜ばれた」「講師の治療を受けたら、私自身もよくなりました」などたくさんの喜びの声が寄せられている。林院長が、日本の鍼灸師の技術向上、そして日本全体の中国鍼灸の普及に大きな貢献をしている。
最後に林院長より
中国では、鍼灸が対象とする病気や症状は薬物治療と同じようにほとんどすべての診療科に及んでいます。それに、それぞれの病気や症状にもっとも有効と考えられる治療を優先的に行います。そのため、時に応じて、病院へ行った患者さんへ「鍼灸治療が良いですよ」と勧めたり、逆に、鍼灸治療に来た患者さんに病院での治療を勧めたりします。日本にきて医師の立場だけで患者さんを見ていた時、いつも「もっといい治療ができるはずなのに」という思いがありました。また、鍼灸院で患者さんを診るようになった後も、鍼灸院にこられる患者さんの多くが、今までさまざまな医療で治療を受けてきたにもかかわらず、一向によくなっていないという事実を目の当たりにしました。もっと早く鍼灸治療を受けていたら、あるいは最初から鍼灸院に来ていたら、きっと彼らはすぐに治っていたはずなのに…。
実は、鍼灸治療をファースト・チョイスしたほうが治りやすい病気というのは、たくさんあります。にも、かかわらず、適していない治療法を選んだために、かえって病気をこじらせてしまっている人がたくさんいらっしゃいます。それは、患者さんへの情報が少ないことと鍼灸師の知識・技術不足も大きな原因です。ただ、日本と中国の医療制度には違いがあるため、一概に比較することはできませんが・・・。でも、鍼灸治療をもっとポピュラーなものにして、人が病気になったとき、「病院に行って薬の治療を受けるか」それとも「鍼灸治療を受けるか」そんな選択肢が広まる社会にしたいと私はいつも思っています。
私も中国で培った11年間の大学病院・臨床経験と日本鍼灸・臨床実情をあわせて、内臓疾患や婦人疾患、美容領域含め、さまざまな分野で治療をしていきたいと思っています。また、これから患者さんが、自分でどの治療がいいのかしっかりと選べるような環境を作ってあげることにも、力を注いでがんばっていこうと思います。よろしくお願いしますね。
皆様のお越しをお待ちしております。
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