40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
 

2020年1月4日

明けましておめでとうございます(#^^#)

本年も何卒よろしくお願いいたします

林鍼灸院は本日4日から診療開始です!

おかげ様で本日もたくさんの患者様がご予約を頂き、ありがとうございましたm(__)m

 

昨年に多くの患者様に当院を通って頂き、有難うございました

沢山の難病の方が回復をされまして、また、沢山の赤ちゃんが誕生し、そして多くの方がお母さんになられました、とても成果のある一年でした

 

今年は去年よりももっとたくさんの患者様から林鍼灸院に「来てよかった!」と思っていただけるよう邁進してまいります!

皆さまにとって、そして林鍼灸院にとっても実りのある一年でありますように

 

2009年からブログが書き始まった以来、10年に経ちました

最初から一週間に一度の執筆を目標しまして、いままで、約束通り書き続けててきまし

これからもできればこういうペースで林鍼灸院での日々の出来事に限らず、患者様からの嬉しい声、東洋医学の知識、院長およびスタッフたちの趣味、料理、ウオーキング、薬膳、ニュースのことなど、ゆるーりと楽しみながら書いています。ぜひ、読んでくださいね

感想などを、治療の時にお話いただいたり、xiaoping529@hotmail.co.jp宛にお送りいただけると、励みになります

 

ちなみに当院からのお願いがありまして、妊活の方は妊娠したら、またはご出産をなされたら、ぜひ、当院にご連絡するようによろしくお願い致します。

 

2020年1月9日

今年の「小寒」は6日でした

「二十四節気」の中、「小寒」は23番目にあたり、季節は冬であることをさします。また、「本格的な冬の寒さが訪れる時期」です

 

日本では小寒に「七草粥」を食べる習慣で、1年の無病息災と五穀豊穣を祈りという風習があるようです

 

中国では昔から「三九厳冬の侯に補えば、来年は病痛なし」という言い方があります

人々は春、夏、秋のほぼ一年の消耗で、臓腑の陰陽の気血が衰え始めるので、小寒の頃にほどよい栄養補給をすれば、気血津液を補い、厳寒の侵入を抑え、翌年の病気を予防し、半分の労力で倍の養生効果をあげることができるという意味です

 

小寒の頃には温の性質をもつ食物で腎を暖めて栄養を補給します

これを『補養腎気』と言います。もっともよく使われるのは、当帰と生姜で、その他代表的な食物に、豚肉、羊肉、タウナギ、スッポン、スルメイカ、アサリ、クルミの実、ナツメ、ゴマ、ヤマイモ、蓮の実、ユリ、クリなどがあります

 

小寒の日にあいにく休診日なので、豚肉ミンチと白菜の中身の餡餅(シャーピン)を作りました。大根のスープと合わせて、体を温めました

餡餅は(肉と野菜の餡を小麦粉で出来た生地で包み平たく伸ばし油で焼いた物)で、中国の家庭料理で、おかゆかスープと合わせて食べる習慣があります

久しぶり作ったものなので、ちょっと食べすぎでした。笑

1月15日 晴れ

おはようございます

いつも林鍼灸院のブログを見て頂きありがとうございます

当院には新年早々嬉しい報告を頂きました

「結婚して妊活を始めて1年。もともと生理が不順でピルを服用して生理を起こしていました。結婚をして妊活を始めるタイミングで一度服用をやめましたが、なかなか妊娠できずクリニックに行くと多嚢胞性卵巣と言われ、そこから不妊治療を開始しました。

もともとの生理不順などの体質も改善する必要があると思い、インターネットで調べたところ林鍼灸院に辿り着きました。たくさんの方が妊娠されているようで、ホームページで見た鍼灸院の雰囲気も良さそうだったので一度受診してみることに。

鍼灸院に行くのは初めてのことだったので緊張しましたが、林先生は不妊治療についてとても詳しく、丁寧にお話を聞いてくださり安心しました。それから2回の治療で生理が順調になり、その後タイミングを取ったところなんと妊娠!そこまでたった4回の治療でした。

鍼灸治療の凄さを実感しました。林先生、本当にありがとうございました。」

詳しくの報告ありがとうございました!そして順調に育てますようお願い申し上げます

ちなみに2019年に当院に妊活で通われた方からたくさんの妊娠報告を頂き、また、ママ、パパになって喜び手紙とともに赤ちゃんの写真を送ってください方もたくさんがいらっしゃいました

本当に嬉しい限りです

2020年もたくさんの妊娠報告ができるようスタッフ一同精進して参ります

よろしくお願いいたします

1月21日

こんにちは

昨日は「二十四節気」最後の「大寒」でした

一年中に一番寒い日であるはずなのに、暖かったですね

季節外れの気候で、風邪、インフルエンザなどに気をつけなければなりませんね

昨日の休診日に非常勤講師で勤めている大学の講義でした

休診日しかできないので、大学側はいつも調整してくださいまして感謝してます

鍼灸は選択科目ですが今年も沢山の学生さんが講義を受けました

やはり、鍼灸への興味が高くなってきたかなあと感じました

嬉しですね

今後も東洋医学・鍼灸知識を普及するために尽力したいと思います

よろしくお願いします

1月25日(旧暦のお正月)

今日は旧暦のお正月です

中国では旧暦のお正月は一年の中に一番大事しかも賑やかな節目です

外で働いた人、稼ぎ人、学生さん達などほとんどの人が大晦日まで各地から里帰りして一家団欒する

 

今年も30億の人の大移動だと言われています

ところが、今年の武漢に発生している肺炎の影響で、移動の人数は少なくなったらしい

 

旧正月の日には昔からの節目としては「貼春聯」「吃水餃」「看春晩」「発紅包」「拝大年」があります

年寄りの人にとって春節が一年ぶりに帰ってきた子供たちとの一家団欒しかも一年の中に一番楽しい時間ですハートたち(複数ハート)

最近、若い人が毎年の同じ行事でそれほど興味がなくなりましたが、帰省は必ずすることです

 

ちなみに「貼春聯」「吃水餃」「看春晩」「発紅包」「拝大年」はどういうことでしょうか

「貼春聯」〜(春聯を貼る)

旧暦の新年を迎える時、どの家も玄関に「春聯」(扉の両側と上部に、縁起のいい言葉が書かれた赤い紙)を貼る。新たな一年に多くの幸運がやってくるように祈るため。「春聯」は「桃符」が変化したもの。「桃符」には二人の厄除けの神様が描れ、一家の平安を守るものだったが、時を経て、縁起のいい

言葉を対で書く「春聯」に変化した。

「吃水餃(年越しの食事)

旧暦大晦日の夜、各家庭ではたくさんの料理が食卓に並んでますが水餃は必ずある。その形が「元宝(古代中国のお金)」に似ていることから、「財を招き、宝を得る」ことを象徴する。

「看春晩」紅白歌合戦)〜

日本の大晦日の紅白歌合戦のような感じです。ご飯を食べ後に一家人はおやつを食べながら24時まで見ることです。

「春節晩会」の歴史はまた浅いです。1983年から放送開始だそうです。

「発紅包」圧歳銭」 〜(お年玉)

「年夜飯」が終わると、子供たちが一番楽しみにしている時間年長者は座って、子供たちが跪いて頭を下げる、年末のあいさつを受ける。子供たちはこの時、縁起のいいことを言って年長者の幸福を祈る。年長者はこれを受けて、「紅包」(お年玉)を取り出して手渡す。中にはお金が入れられており、幸運を願うと共に、悪魔を抑え付ける意味がある。

「拝大年」〜 (年始のあいさつ)

旧正月期間中、親戚や友人に出会った場合は、「拱手」(右手で左手のこぶしを軽くり、胸元で上下させる)しながら、新年を祝ったり、お金がたくさん手に入るよう祈ったり、い年であることを祈ったりする言葉を交わす。人の家に年始参りをする場合、その家主人は客をもてなして、アメや「紅包」(お年玉)を渡す。おめでたい雰囲気を添えると

に、人間関係の調和も促す

私は今年来日25年目になりました。仕事などの都合で、旧正月に里帰り数がわず5〜6回だと思いますが、毎年のこの日になると、やはりよく国にいった時のことを思い出し、とても懐かしい感じと帰りたいの気持ちも強くなりますね。年を取っただよね。笑い

来年に旧正月に故郷に帰りたいと思いますが皆様にご迷惑に掛かるかもしれません。

どうぞよろしくお願い致します

1月28日

今年に入り、中国武漢での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で世界に大騒ぎになってます

今までの発表の内容によりますと、感染が拡大しているが死者の大半は60歳以上、かも多くは基礎疾患があった年配者やもともと持病者であること、また、若い人、子供等感染者も少ない、感染しても早く回復されることから考えると、免疫力の低下に関があると思います。

 

どの病気でもそうですけど、とくに「温毒時疫諸病」にとって免疫力は勝負のポイントす。免疫力が高ければ移しもらえにくいし、感染されでも早く治ることができるのです。

 

免疫力を低下させない、または免疫力を高めることで新型コロナウイルス肺炎だけではなくインフルエンザ、風邪、など「温毒時疫諸病」にも予防することが期待できます。

 

免疫の低下をさせない方法は皆さんのご存じような以下のことに心をかけること。

☆十分の睡眠を取ること

☆栄養のバランスがあるの食事をとること

☆ストレスを溜まらないこと

☆過労しないこと

 

免疫力を高めるに対する中医学(東洋医学)がお得意です。

ここで一つのツボと漢方生薬をご紹介したいと思います。

 

ツボは足三里です。

位置:膝を立て、外膝眼穴(膝の外側のへこんでいるところ)の下の3寸です。(左の図をご参考)

 

作用:胃腸を整え長寿のツボとして有名です。また万能のツボと言われます。 


胃炎・胃アトニー・胃弱などの慢性消化器疾患のほか、自律神経失調症や中風と呼ばれた半身不随、小児麻痺、喘息、咳嗽、更年期障害、精神不安、ニキビ、吹き出物などにも効果があるとされている。 また、保健強壮のつぼとしてもよく使われる。

現代医学の研究では足三里に鍼やお灸をすると白血球とリンパ球を増えることで免疫増強、抗炎症と抗ウイルスの作用があります。

 

方法:人差し指でツボに刺激する。またはせんねん灸で足三里にお灸する。1日三回するだけで、効果が得られる。

 

漢方生薬は板藍根です。

板藍根は漢方医学の生薬としてウイルス予防に有効であり、また清熱解毒、涼血利咽作用があり、温熱病の治療に優れています。

その他に免疫増強、肝臓機能保護、抗腫瘍などの作用もあるので、インフルエンザ、風邪、肺炎、おたふくかぜ、咽頭炎、扁桃腺炎、ウイルス性肝炎、ウイルスが誘因する腫瘍、他のウイルス感染症、他の細菌感染症などによく使用されています。

板藍根飴、板藍根茶、板藍根顆粒などがあります。

今の時期こそ足三里のツボ押しと板藍根を飲んで免疫力をアップしましょう

2月4日

今日は立春です

立春とは春の始まりを意味します。

 

春は、目覚める季節で、動植物も目覚め始めるように私たちの身体も身体的・肉体的に不安定な状態になりやすい季節です。

 

東洋医学では春が「肝」に影響が出やすい季節とされています。

「肝」の働きは、西洋医学でいう本来の肝臓の働きの他に「血液を貯蔵する」、「全身の気や血を巡らせる働き」爪や目、涙、筋腱なども分類自律神経、目や筋肉、感情や情緒中枢のコントロール機能まで働きします。

 

肝の気や血は滞りなると良くないと、頭痛・のぼせ・めまい・不眠・ドライアイ・便秘・肌荒れ・情緒不安定などの症状に繋がります。

 

肝血が充分にあると、体の隅々まで栄養がいきわたり、髪の毛や肌もパサつかずに潤い、筋肉や腱の伸び縮みもスムーズにおこなえます。

 

春の養生では

☆適度に運動をして、ストレスをためないようにしましょう。

☆寝る前に好きな香り、好きな音楽、好きな本などで精神状態をリラックスさせましょう。

☆早寝・早起きを心がけましょう。朝の散歩もおすすめです。

☆呼吸法を意識して、天地の間の陽気を胸いっぱいに吸い込みましょう。

☆旬の野菜(玉葱、ふき、たけのこなど)をたっぷりとって、血液を浄化しましょう。

2月6日

昨夜、NHKで放送した「東洋医学 ホントのチカラ」の番組で“冷え症”や“頭痛”、”鬱症”、“おなかの不調”、さらには“ケガ”まで。さまざまなトラブルや悩みを東洋医学のチカラで解決できると!

とくにうつ病に対する治療は70%の効果があるのに皆さんが驚きました!

実は中国では日本と違って昔から鍼灸治療は病院で受けられるもので、西洋医学と同じ確立されてる医療として医師による施術します。そのために、様々の病気に対する鍼灸治療を行い、その有効性も確立されました。

近年、日本を含め欧米でも「様々な症状に対する鍼灸治療の効果のメカニズム」を最新研究でわかってきました。

そして、東洋医学(中医学)は、科学的にも効果が立証・評価されつつあり、世界中の医療機関で導入が進んでいるです。
 

副作用のない、しかも効果がある自然療法は患者様にとって一番の望みではないでしょうか!

以下のレポートは昨日のFacebookの鍼灸海外ニュースです。

興味のある方は是非読んでみてください!

「抗うつ剤の離脱症状を鍼灸で緩和するという研究レポート「」
http://bit.ly/397v7S7

当院のホームページの心療内科疾患の中に2011年6月13日 書いた「鬱症と中国鍼灸治療」についてです。

ご参考になれば嬉しいです。

 

2月13日

こんにちは林です

1月からの新型コロナウイルスによる肺炎の感染は終息の気配はまた見えてないですね

みなさんが是非、マスクをつけて、よく手洗いして予防しましょうね

1月28日のブログで免疫力を高める〜足三里のツボ押しと漢方薬の板藍根の服用という方法を紹介しました

今日はもう一つの免疫力アップ〜お灸の力をご紹介したいと思います

皆さんがお灸をする経験がありますか

お灸をすると、身体がポカポカ暖かくなりますね。それにより血流の循環が良くなり、冷え症などを緩和されるわけですが、お灸のに気になる方がいますね

実はそのも同時に体に吸収され、煙草と他の燃焼物と違って、いろいろ作用がありますよ

1.お灸の材料は乾燥したヨモギで、それを燃焼させ、身体が必要な微量元素(鉄、亜鉛、マンガン、ヨウ素モリブデンセレンクロム)を煙によって吸収されます。

2.お灸の煙は自律神経を調整する作用もあり、安静、催眠の作用もあり、体全体をリラックスさせることが出来ます。

3.お灸の煙は抗がん作用のセレンを含め、吸収されたら、免疫力アップすることが出来ます。

4.お灸の煙は抗菌、抗真菌、抗ウイルス、空気浄化の作用もあり、インフルエンザ、伝染病に予防する効果がl期待できます。

5.お灸の煙はメタノールの抽出物の中に抗酸化とフリーラジカルを取り除くものを含み、この物質が抗がん、抗老化の効果もあります。

つまり、お灸は他の無煙灸、赤外線、カイロなどと違い、温めるだけではなくその煙もいくつかの効果を発揮することができるわけです。

当院では毎日お灸を使って、冷え症を改善された方大勢がいますし、風邪も引かなくなって免疫力アップされた方もいました。本当に様々の効果が得られました

ご希望のある方が是非声をかけてくださいね よろしくお願い致します

2月18日

先日、Facebookの鍼灸ニュースで、「鍼灸がインスリン感受性を上げるという海外のレポート」を掲載されました。

「鍼灸がインスリン感受性を助ける」という南京大学で行われた研究で2型糖尿病患者に対し鍼灸の効果を調査したものです。

世界的にも問題となっている糖尿病ですが、このような研究は今後、世界的にも生かされることでしょう。

生活習慣病というものは生活の改善で予防ができるとされる疾患です。予防にも治療にも鍼灸が確立できる日がそう遠くないように思えます。

増加傾向にある疾患だからこそ薬を使わない治療法の1つとして世界的に広がるといいですね。」

鍼灸治療はホルモンの分泌だけでなく、レセプターにも働きかけるのは、凄い働きですね。

このような研究により様々の病気に対する針灸治療効果のエビデンスを証明し、どんどん発表すれば日本では鍼灸治療が民間療法ではなく、医療として認めてもらえばうれしいですね!

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