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東洋医学診断法(中医学診断法)は中医学理論と中医学臨床各科の架け橋である。

それは中医理論に基づき、病気に関する情報の診察、病気の判断と弁証についての理論、知識、方法、技術を研究する学問である。
 

西洋医学における診断は患者の精神的、肉体的異常を的確に把握し、その病情を判断し、病名を判断することであり、そして、その病名に対する治療方法を決定することである。 

中医学における診断は、西洋医学の診断法が一般的に使われているが、中医は病名に対する治療ではなく、証に対する治療なので、西洋医学の診察法の以外に、証を立てるために使う中医の特殊な診察法の四診法である。それはを身につけないと中薬・鍼灸などの中医治療法を正しく使用できることができないわけである。 

 

中医学診断法の基本原則3があります  

(1)整体観

 ◎人体の全体性 中医学において人間をひとつの大きな有機体として捉えている。人体各部のバランスと統一性、肉体と精神、臓腑機能と気血津液などを全体に考えて、臨床診察するときに、局部の傷害を見るだけではなく、病気に関するあらゆる情報を分析しなくてはならない。

◎人体と自然 中医学における人体と自然との関連性を重視されている。人間の生存、成長さらに病気に至るまでのあらゆる現象はすべて自然環境の影響を受けていると考えなくてはならない。 
 

(2)四診合参 

四診合参とは四診によりあらゆる角度からとられた病気に関する情報を総合的にまとめて考えることである。単なる脈診、または舌診だけでは取れない情報があるから、病気に関する情報を漏れなく、正しく取るために、各診法を総合に使用し、合わせて考えることが大切である。
 

(3)病証結合 診病とは病気の全過程を捕まえる、病気の種類を判断することである。

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