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2015年3月10日

高血圧症といわれたら

高血圧症とは、何らかの原因で血圧が基準値より高くなった状態をいいます。ほとんどの場合は自覚症状はなく、頭痛、肩こり、めまいなどが起こることもあります。高血圧が続くと、全身の血管の動脈硬化が進み、さまざまな障害が出てきます。突然、脳卒中や心臓発作を起こすこともあるため、「サイレントキラー」と呼ばれるほどです。

原因としては

高血圧の9割は原因が明らかでない本態性高血圧です。しかし、遺伝体質的に、食塩摂取過剰、肥満、アルコールの多飲、ストレスなどの生活環境因子が重なって起こるとみられています。

治療方法としては

リスクの度合いによって薬物療法が加わります。生活習慣を整えることが重要です。

・適度な運動

・肥満があれば減量する

・食事に気をつける

・ストレスと上手につきあう

・タバコは吸わないようにする

食事に関して

1、塩分は1日6g未満に

加工食品を減らし、旬の素材を取り入れる。

アジの干物1枚‐2g、たくあん3切れ‐1,5g、ソーセージ3本‐1g

2、カリウムをじゅうぶんに取りましょう

カリウムは食塩の成分であるナトリウムを体外に排泄させるので、しっかり取りたい栄養素です。果物は1日1回食べるようにしましょう。

3、動物性食品と植物性食品のバランスをとりましょう

動脈硬化の進行を防ぐためには、タンパク質を過不足なく取ること、動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸のとりすぎを防ぐことなどが大切です。また、動物性食品も植物性食品もいろいろとりまぜることで各食品に含まれるビタミン類、ミネラル類のバランスが良くなります。

4、適正エネルギーで肥満解消を

肥満がある場合は、減量するだけで血圧が下がることも多いです。

5、アルコールは賢く適量の範囲を守り、毎日飲まないようにしましょう。

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