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2月15日

旧暦の春節が入りました。毎年の日が違います。

今日は旧暦の大晦日です。中国では「除夕」「年三十」と言います。明日はお正月で、また“大年初一”といいます。

大晦日の夜は、一家団欒の大切な時で、一家の人たちがすべて集まって年越しのごちそう「年夜飯」を食べます。一晩中一睡もせず新年を迎える人も多く、これを「守歳」と呼びます。また、堤灯をつるし、五色の布を飾り、街中のあちこちで爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、旧正月を祝います。お備えの餃子を一家で包みます。このときの餃子は「元宝」という昔の金の形(船にお饅頭が乗っているような形)に包み、山盛り盛られた餃子はお金持ちになる意味をもち、更に餃子に綺麗に洗ったコインを包んでおき、一番先に食べ当てた人はその年金持ちになると言われています。餃子には新と旧が入れ替わる「更歳交子」という意味もあるようので、大晦日と正月の変わりの時刻、24時に食べます。餃子を食べる習慣は、12月、寒く耳も凍る様子を見た医者が、貧乏な人にも寒さを凌げる食事として考えられたとも言われています。その為昔の餃子の具は羊肉や唐辛子等体温を高める作用のある材料が使われていました。

母国を離れ在日の生活はすでに23年目になりました。中国の王維の詩「毎逢佳節倍思親」という一節があります。佳き節目に逢うたびに親族への思いが一層募るものだという意味です。23年間の在日の生活にしても、春節になるたびに、やはり昔の思い出がたくさん目に浮かべてきます。 

今日はお仕事なので、餃子を作る時間がないので、12日の休み日に作りました。笑

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