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この2週間で、当院では顔面神経麻痺の患者さんが4名来られました。12歳の小学生から70歳の大人まで、4名とも発症が1カ月前後でした。

東洋医学ではストレスや過度の疲労などの原因で体力と免疫力が低下したところ、風邪・寒邪が虚に乗じて、顔面を支配している主な脈絡に陽明、少陽という脈絡を侵入して、脈絡の流れが悪くなると筋肉が麻痺を起こし顔面神経麻痺が発症すると考えられます。寒い時期の冬や春先に一番なりやすい病気です。なので、風邪が引きやすい、ヘルペスになりやすい方が 要注意です。

顔面麻痺にかかると病院のどの科にいけばよいか、またどんな治療法をすればよいのか迷っている方々が多いと思います。一般的にまず耳鼻科や脳神経内科などへ行って諸々の検査を受けます。

そして、治療では、副腎皮質ステロイドや抗ウイルス剤の点滴、星状神経節ブロックなどを行い、改善されなければ、血流改善剤、ビタミン剤や神経賦活剤などが薬が処方されます。

一般的に顔面神経麻痺に対する現代医学ではまだ特効薬はなく、発症直後には、顔面神経麻痺は時間が経てば経つほど、治りにくくなり、後遺症が残ります。したがって、麻痺が起こった早い内からの治療がベストです。

顔面神経麻痺に対しては鍼灸治療は最も効果をあげられます。まず針灸治療によって身体の中の邪気を取り除いて、経絡を活性化して、温灸で血気が疎通するようにします。それによって麻痺した神経の働きが徐々に回復していくと考えています。

顔面麻痺については

 

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