当院には大勢の顔面神経麻痺の患者が通院しています。鍼灸治療の適応症の中で、顔面神経麻痺・脳梗塞・脳出血後遺症などの神経内科の疾患は当院の最も得意な疾患の一つに挙げられます。
当院の院長が大学病院の神経内科の十数年間の臨床の中、大勢な顔面神経麻痺・脳梗塞・脳出血の患者を針灸で治療して、豊富の経験を持ってきました。特に体針と眼針を合わせて行うことによって効果がかなり上がっている。
顔面神経麻痺の鍼灸治療の効果は、発症時期と重さによりますが、鍼灸治療の有効率は極めて高いです。ただ、鍼灸治療開始の時期及び施術の先生の技術、経験によって完治できるかどうかとても重要の要素ですので、顔面神経麻痺になった方または、病院で改善されない方はぜひ早めに1回当院の鍼灸治療を受けてみてください。顔面神経麻痺の鍼灸治療の効果は、麻痺された時期と症状及び個人差によりますが、鍼灸治療の有効率は極めて高いですので、病院で改善されない方々はぜひ早めにt当院の鍼灸治療をお勧めしたいです。
|顔面神経麻痺の原因
西洋医学では
顔面神経麻痺の原因は臨床的には中枢牲顔面麻痺と末梢性顔面神経麻痺に分けられます。
中枢性顔面麻痺は
顔面神経核上病変(上位神経)による麻痺です。原因は脳溢血、脳腫瘍、その他脳内の病変により、顔面神経が障害され、顔面機能が消失する病気です。
末梢性顔面麻痺は
顔面神経を栄養する血管はウイルスの侵入によって痙攣になって顔面神経組織への血液の栄養が失って、浮腫、圧迫され、顔面麻痺を発症する。また、顔面神経の炎症、流行性耳下腺炎なの病気及びウイルスの感染(かぜ、ヘルペスなど)、または、外傷などにより顔面神経が障害され、顔面機能が消失して麻痺になると考えています。
東洋医学では
顔面神経麻痺の原因はストレスや過度の疲労などが原因で体力と免疫力が低下して、体の中の正気(抵抗力)が不足して脈絡が空虚になり、外表を防衛できなくなる、その上、風邪・寒邪・熱邪が虚に乗じて、顔面を支配している主な脈絡に陽明、少陽という脈絡を侵入して脈絡の流れが悪くなると筋肉が麻痺を起すと考えられています。
|顔面神経麻痺の症状
顔面麻痺は朝起きた時、突然に顔面の片側に力が入らなくなり、頬が腫れて、食事した時口角から食物がこぼれて、目が閉じなくなる、麻痺している側の口角が下がってくるなど症状が現れている。大勢の顔面神経麻痺の方は発症の1日〜1週間前、風邪のような症状があり、耳の後ろに痛みがあることが多くみられる。
◎末梢性顔面神経麻痺の症状
· 麻痺側の前額郡の「シワ」がなくなり、又「シワ」を作ることが出来ない。
· 閉眼が不十分、または閉じられない。
· 口笛が上手く吹けない。うがいができない。
· 神経麻痺側の鼻唇溝は平坦となり、口角は垂れ下がる。
· 神経麻痺側の舌の前2/3の味覚障害がでることがある。
· 食事と飲水時、口角から食物がこぼれる。
· 耳が痛い、高い音や自分の声が響くなど症状。
◎中枢性顔面神経麻痺の症状
· 対側前頭筋がほとんど障害されない。上方視に際にシワを作ることができる。
· 目周りの筋肉(眼輪筋)は麻痺がされないか、あってもきわめて軽い。
· 健側と麻痺側の両目が閉じることが可能である。
· 口周りを中心に両側の筋肉(口輪筋)が障害されることが多い。
· 食事と飲水時、口角から食物がこぼれる。
· 顔面麻痺以外の症状がでる。
◎中枢麻痺と末梢神経麻痺の鑑別の仕方
· オデコにしわ寄せが出来るか否かによる。
· 麻痺側のオデコにしかしわ寄せが出来ない、出来ても弱いと→末梢性
· 両方のオデコにしわ寄せが左右対称にできると→中枢性
顔面神経麻痺の治療 | 眼瞼下垂と鍼灸 |
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