9月3日
今年の夏は113年間で平均気温最高の一番暑い夏と新聞に書いてあります。
9月に入っても、毎日36℃を越える厳しい暑い日が続いております。暑さにより食欲が落ち、身体がだるく、しんどい方だ少なくないでしょう
体熱を冷まして夏バテを解消する野菜-にがうり(苦瓜)の栄養素や、効能を紹介します。ご参考になればうれしいなあ
苦瓜の栄養素
◎ビタミンC-苦瓜にはビタミンCがトマトの5倍も含まれています。その効能は抗酸化作用があり、血管の老化や動脈硬化を防ぎます。
またコラーゲンの生成を促進して細胞、皮膚、血管壁を丈夫にする働きや、ウイルスを抑制することによる風邪の予防、ストレスによるアレルギー疾患にも効果があります。
◎カリウム-利尿作用とナトリウムと排出作用があり、それによる血圧降下作用もあります。
◎鉄分-造血には欠かせない成分です。
東洋医学的効能
◎清暑熱-夏の暑気あたりを解消する。
◎解毒消腫-毒を解消し、腫れものを収める。
◎清肝火-肝の異常な熱を収める。
◎明目-目の充血を改善する。
◎補腎清肝-腎の機能を良くする。
西洋医学的効能
◎消炎作用-苦瓜の脂質蛋白は免疫作用のある貧食細胞であるマクロファージの活性を促進し、免疫力を高めて炎症を収める。
◎血圧降下作用-苦瓜の汁は降血圧薬として臨床にも応用され、その有効率は80%にも達している。◎血糖値の降下作用-苦瓜の汁は血糖値の降下。
次回には苦瓜の話について②-苦瓜の栄養素の摂り方等をお話ししますので、ぜひ、見て下さいね