眼瞼痙攣(けいれん)と中国鍼灸/はり/東洋医学

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当院の院長は大学病院で勤務医として大勢の眼瞼痙攣、顔面痙攣など疾患の治療をしてきました。眼瞼痙攣はまぶたが開きにくいの症状とまぶたがピクピク動くような症状が2種類がある。ここには、眼瞼が開きにくいなどの眼瞼痙攣を述べます。(眼瞼ピクピクする型はこちらへ

院長の林が長期間の臨床経験と研究で生みだした眼瞼痙攣、メージュ症候群に対する治療法は眼針体針頭針および皮内針、電気針を用いるのです。この方法で眼瞼痙攣に対する治療効果を上げています。単純な眼瞼痙攣は治りが早く、放置すると、病気が進行してしまって、メージュ症候群になる方もいるから、早めに鍼灸の治療をお勧めです。病院に手術やボトックス注射をされる前に、または、ボトックス注射の効かない方に対する鍼灸治療を試してみる価値もあると思います。

 眼瞼痙攣とは

眼瞼痙攣はまぶたが開けにくいの症状とまぶたがピクピク動くような症状が2種類がある。そこで言う眼瞼痙攣は、両眼の眼輪筋に自分の意志とは関係なく力が入る病気で,中高年に好発します。初期症状は眩しさを感じたり、眼がパチパチすることから始まります。その症状は明るい場所や精神疲労で悪化し、徐々にひどくなると眼瞼がピクピク動く特に疲れ目の時に症状が強くなる。症状の進行は比較的ゆっくりしていますが,そのまま放置して自然に治る病気ではありません。日本国内には、推計20〜30万人の患者がいるとされる。

 

眼瞼痙攣の原因  

発症の原因については、「大脳の一部が機能障害を起こしている」という説や、「眼瞼炎、結膜炎などのまぶたや角膜の病気が刺激を与えたことによって発症した」「抗うつ薬など別の病気のために飲んだ薬が引き金となった」というケースが報告されています。しかし、まだ完全には解明されていません。

 

眼瞼痙攣の西洋医学の治療法

原因ははっきりしてないから、治療は症状を抑える対症療法が中心となっています。

◎薬物(内服)療法 

抗パーキンソン薬や抗不安薬、抗コリン薬が用いられる。

◎ボツリヌス療法 

痙攣しているまぶたの筋肉に、痙攣を抑える作用をもつボツリヌス毒素を注射します。その効果は3〜4カ月間持続し,効果がなくなった時期をみて再注射するという治療法です。

◎手術                                                  

眼輪筋切截術などの筋を切除する方法がある。ただし、術後に容姿が変わる場合もある。

 

眼瞼痙攣の中国鍼灸治療について
当鍼灸院は眼瞼痙攣に対して鍼灸で積極的に治療を行っています。眼針、皮内針、体針、電気鍼などを行うことによって鍼灸治療で8割近い眼瞼痙攣の方が完治したり、症状が改善したりすることが認められます。軽い眼瞼痙攣は完治することが多いです。特にストレスによるものに対しては、鍼灸治療の効果が期待できると思います。鍼灸で全身血流の循環を良くし、自律神経のバランスを調整して、体をリラックスさせることにより眼瞼痙攣の症状改善につながります。病院で手術やボトックス注射をされる前に当院の鍼灸治療を試してみる価値があるではないかと思います。

 

眼瞼痙攣・顔面痙攣症例

男性、68歳

再診2017年3月16日 初診 2013年9月1日 再診 2016年5月11日 

初診、左顔面神経麻痺で来院した、週1回のペースで3か月で完治した。

再診は右目の下眼瞼痙攣で再来院して、5回の治療で完治した。

再再診は左目の下眼瞼痙攣が発症して再来院した。いずれも発症したばかり内に当院の鍼灸治療を受け、4回でピクピク止まった。

 

男性 17歳

初診 2017年2月8日

3か月前から、眼瞼は開きにくくなり(特に屋外)、顔面、目がピクピクような症状もあり、自転車に乗って前が見えないので人とぶつかることがあった。心療内科にて薬を服用中。また、寝つきが悪い、夢が良く見える。

当院に4回の鍼灸治療を受けたあと、目が開きやすくになり、顔面と目の痙攣も止まった。自転車にも乗れるようになった。睡眠も大分とれるようになった。その後、10回続いての治療後、目が完全に開けるようになり、顔面痙攣もなくなった。ほかの症状も良くなりました。完治した。

 

男性、62歳

初診 2016年9月1日

1年半前から右目の周りにピクピクが出てきて、だんだんひどくなり、右顔面部全体に広がっていた。ひきつる感もひどい。ボトックス注射をしたが違和感がひどく、痙攣もあんまり良くならなかった。遠方からなので、最初の5回がホテルに泊まり、毎日治療を受けた後、痙攣の頻度が大分減った。ひきつる感もほとんど感じなくなった。その後週1回当院に治療にきて、2クール(20回)の治療終わったところ、痙攣が気にならなくなった。ほぼ完治した。

 

男性、52歳

初診 2016年2月13日

10年前から左上下の眼瞼、口元、頬がピクピクが発症した。だんだんひどくなり、3、4年前から年3回ぐらいボトックスの注射をした。段々効かなくなって、注射しても、痙攣が止まらない。当院の患者さんの紹介で当院に治療にきた。鍼治療が2回をすると痙攣の回数が少なくなって、調子がとてもよくなった。また継続の治療をしているが、5回で、痙攣がほとんどなくなった。

 

女性、53歳

初診 2016年2月3日

左の目の下にピクピクするのが半年前に発症した。あったり、なかったりするが、3日前から酷くなり、一日中ずっと痙攣した。とても気持ち悪くて人前に話も怖くなった。当院で3回の治療で痙攣が完全に止まって、気持ちが随分楽になった。

 

女性、44歳

初診 2016年1月11日

昨年9月から左目の下がピクピクと痙攣、笑うと頬が引き攣れるような感じ、とても不安を感じた。MRI検査では頭部の異常はなかったので、リボトール薬を服用したが効果はなかった。ボトックスの注射を進められたが、抵抗があって、当院の治療を求めてきた。

週2回のペースで鍼灸治療をして、7回目から、痙攣の回数が大分減って、引き攣れるような感じも良くなりました。10回したら、痙攣は殆どなくなった。引き攣る感じもなくなった。

 

女性、75歳

初診 2015年11月30日

2007年前に、左側顔面、特に目の周りと口元に痙攣が出てきて、だんだんひどくなり、とても不快感があり、病院に顔面けいれんと診断され、手術も進められた。2009年、頭の手術を受けたが、痙攣が改善してないうえ、左頭部のしびれ、痛み、そして、左上眼瞼が開けられなくなった。日常生活にも影響が出てきた。病院の再診察を受けたら、また頭の手術をすすめられて、怖くて、娘さんと相談したら、しないほうがいいですよと言われ、娘さんが調べて当院の鍼灸治療を受けることになった。最初に週2回のペースで、3か月に通っていて、その後に週1回で鍼灸治療を受けた。頭のしびれと痛みが大分改善され、左上眼瞼も開けられるようになった。効果を維持すると体のメンテナンスのため、しばらく通院している。

 

女性、53歳

初診 2015年11月24日

3年前から、左片側顔面、特に目の周りと口元に痙攣が出て、日常生活もままならない状態だったが、ボツリヌス注射と薬の服用によって、症状が緩和された。今年の11月10日ごろから急に症状がまた出てきてしまった。顔の引きつるも酷い。前はボツリヌス注射1年半して、まぶたが動かなくなって顔の違和感も強いから、ボツリヌスの注射はしたくないで、来院した。

1クール(10回)の治療後、けいれんの回数が減り、回数が重ね、けいれんは殆どうなくなって、顔の引きつる感もなくなった。

 

女性、49歳

初診 2015年5月27日

3月頃から、左顔に痙攣(けいれん)の症状が出て、特に目の周りの痙攣が酷いく、人に会うのにいやになった。5月に病院のMRIなどの検査結果、片則顔面痙攣と診断された。安定剤を飲みたくないから、当院の鍼灸治療に来た。

5回の治療後、けいれんの回数が徐々に少なくなり、半年の治療で、けいれんが殆どなくなった。

 

男性、44歳

初診 2014年12月23日

3ヶ月前から、左目の下ピクピクが止まらない、その後、左頬部も同じ症状が出た。目の疲れだと思ったが、なかなか良くならないから、当院に来ました。病院にいってない。

週1回のペースで大体13回ぐらいの鍼灸治療後、ピクピクを止まった。その後も定期的に鍼の治療を受けている。気になるほどの痙攣はなかった。

 

女性、44歳

初診 2014年12月8日

昨年10月頃、目が開けにくくなり、まばたきが多く、まぶたが上がらないという症状がでてきました。その後、病院では眼瞼痙攣と診断され日常生活も困難になりました。ボトックス注射を受けましたが、ほとんど改善されず、仕事も出来なくなり休職した。

12月に当院に来て初めて鍼灸治療を受けた。治療後の次の朝、しばらく目を開けることができた。治療を重ねるごとに少しずつ目が開けやすくなり開けていられる時間も長くなりました。

治療を始めてから2ヶ月経ち、仕事に復帰した。現在は、開けにくさ重だるさもなく日常生活もすっかり元通りで車の運転もできるほどです。

 

 

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