突発性難聴と中国鍼灸/はり/東洋医学

イラスト(先生).JPG|突発性難聴とは

突然に生じる一側性の難聴、耳鳴、めまい、耳閉感などである。聴力低下の程度は、全然聴こえなくなる重症例からなんとなくつまった感じがする軽症例まで様々です。「老若男女問わず誰でも、健康な人がある日突然聴力を失い、その原因は不明、確たる治療法もない病気」といえる。

 

|突発性難聴の原因は

突発性難聴は内耳の聴神経細胞の障害によって起こる。原因ははっきりまだわかっていませんが、考えられるのは過度のストレス、過労、睡眠不足、心労などにより内耳を流れる血管が細くなり、毛細血管の血流が妨げられ内耳に血液が十分届かずに機能不全を引き起こすという内耳循環障害説ステロイドが効果を発揮することからウイルス感染を原因とする説などがある。また、糖尿病、高血圧、中耳炎などで起きることもあります。

 

|突発性難聴の症状は

ある朝起きたら片耳が聞こえにくくなっていた、「耳が塞がっているようだ(耳閉感)」、「耳に水が入ったような感じが取れない」、耳鳴などがあげられる            

症状は軽〜重度の難聴(低音型・水平型・高音型など)と耳鳴りなどが中心であり、それに加えて音が「異常に響く」「割れる」「二重に聞こえる」「音程が狂う」など、その副症状も人によって様々である。めまいや吐き気を訴える事もある。ほとんどの場合片側のみに発症するが、稀に両側性となる場合もある。


|突発性難聴と西洋医学治療

突発性難聴に対してはウイルス性内耳障害改善を目的とする、ステロイド剤投与(比較的効果が高い)。 内耳循環障害改善を目的とする、血流改善剤代謝促進剤高気圧酸素療法星状神経節ブロック注射等。内リンパ水腫改善を目的とする、利尿剤の投与。

病気の原因として心的ストレスが強いと考えられる場合、また耳鳴等のため眠れないことは治療結果にも悪影響を及ぼすため安定剤を併用することがあります。

突発性難聴は治療開始が早いほど、その後の症状に大きな差異が出るといわれます。ただし、これらの治療も確実な効果を保証するものではなく、適切な治療を行っても完治するのは患者のうちおよそ三分の一、更に三分の一の改善はするが難聴・耳鳴りなどの後遺症が残り、残りの三分の一は改善しない。特に高音部の難聴は治癒しにくいと言われます。  


|突発性難聴と東洋医学

中国では現代の鍼灸を使った突発性難聴の治療は20年代初に発表された。50年代60年代に二回ほど難聴の鍼灸治療が盛んとなりました。鍼灸治療によって症例が積み重ねられ、さまざまな治療法が生み出されました。中国医学では突発性難聴は聴覚が低下して外界の音が聞こえない或いは聞きにくいものをいい、「耳聾」と称されています。二千年前に中国の古代医学書中にすでに記載されています。中国医学では怒りや恐れおよび悩むなどといった感情や、病気などで著しく体力を消耗したとき(腎虚)に難聴が起こると考えられています。

 

|突発性難聴の鍼灸治療
当院は難聴や耳鳴り・耳閉感に対して、院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした体の針と院長が独自に持っている眼針治療法を行って効果が上がっている。突発性難聴は発症したころは病院の治療を中心に行われます。病院では「これ以上聴力は回復しません」と言われた方、また、耳鳴りや耳閉感が残っている場合など、当院の鍼灸治療で改善に向う例が多数です。諦めずに鍼灸治療することをお勧めいたします。

 

突発性難聴は予後が悪いタイブや西洋医学で手に負えない難聴は鍼灸を試してみる価値があると思います。鍼灸治療は、刺鍼によって内耳血管の透過性が増し、聴覚末梢神経の栄養状態が改善され、まだ完全破壊されていない損傷部分にある種の機能を回復させると同時に、患者によっては蝸牛電位の振幅を増大させ、蝸牛の機能を向上させます。

今までの臨床経験から見ると、ヒステリー性や精神的な要因による突発性難聴は鍼灸治療が効果的ですが、伝音性の難聴に対しては効果が悪く、中耳炎によって起こった難聴に対しては多くが無効です。不適応なのは中枢神経(脳)の病変で起きる難聴です。 


症例

kさん 71歳 男性

10日前に右耳鳴り、聴力が3分の一まで低下、耳閉感がなし。右耳突発性難聴と診断され、高血圧のため、ステロイドを使わない方針で、血行を良くする、ビタミン剤の内服をしていたが症状が緩和されずに、当院の治療を求めに来た。

当院の週2回のペースで、4回の鍼灸治療後、耳鳴りはほとんどなくなり、病院で聴力検査も大分良くなった。ただ、雨の日、疲れた時、耳鳴りまた少し出てきて、しばらく治療を続いたら、ほぼ完治しました。


kさん 32歳 男性

2018年8月発症して、右耳突然聞こえにくくなり、耳鳴り、耳閉感があり、病院に右耳突発性難聴と言われた。ステロイドを10日間の内服をしても、症状が緩和されずに、お母さんのご紹介で当院に来院した。

当院の1日おきのペースで、8回の鍼灸治療後、耳鳴りと耳閉感はなくなり、病院での聴力検査も正常に戻土ってきた。


Tさん 46歳 男性

2週間前、左耳突然聞こえにくくなった。めまいと耳鳴り、閉塞感、耳の響きがあって、病院で左耳突発性難聴と言われた。ステロイドを1週間の点滴をしても、症状が緩和されずに、当院に来院した。

当院の1日おきのペースで鍼灸治療後、耳鳴りと閉塞感およびめまいがだいぶよくなり、病院での聴力検査もよくなった。

 

Iさん 47歳 女性

9月20日朝、左耳閉塞感があり、21日には音が二重に響くようになったので、耳鼻科に受診、左耳の聴力が低下した。1週間のステロイドの点滴をしたが、改善しなかったため、当院にきた。

めまい、耳鳴り無く、聴力低下、閉塞感と音が二重に聞こえ、自分の声がひびく、眠りも浅い。

当院に週4回で1週間、その後週3回で、計2週間の鍼灸治療後、病院の検査で、聴力が回復して、閉塞感と音が二重に聞こえもなくなった。完治した。

 

kさん 23歳 男性 

昨年4月から右耳鳴り、難聴になり、病院で騒音性耳鳴り、高音難聴を診断された(自衛官のため、銃の音の騒音だと)。ステロイドを1週間で服用したが、症状がよくなったが、その後また、症状が出てきて、悪化しそうなので不安で、当院の治療にきた。

週2回のペーズで、2ヶ月の治療を受けたら、病院の検査で、聴力を上がってきました、耳鳴りもかなり軽減した。


Hさん 76歳 男性 

何年前から両方の耳なり、難聴があり、日常生活にも影響があった。1回の鍼治療後、耳鳴りが元々の3/1まで減って、聴力も少し上がった。5回の治療で携帯での通話も通常にでき、耳鳴りにもあんまり気になくなった。


k さん 50歳 女性 

2014年12月10日発症した、突発性難聴で来院。高音〜低音まで聴力の低下、閉塞感、音割れがあった。数回の治療で閉塞感はなくなり、10回の治療で耳鳴りは小さくなり音割れもなくなった。現在、半年程通院し、中〜高音の聴力は改善し、耳鳴りも落ち着いている。

 

57歳 女性

2年前突発性難聴になり、病院でのステロイドの点滴などにより、難聴が残ってないが、耳鳴りがずっとひどくて近所の鍼灸院に2週間で毎日鍼灸治療を受けたが全然治らなくて顔にたくさんの鍼をして痛くて、鍼に怖くなり、心身症になった。その後、漢方薬、病ん院からもらった安定剤を2年間ずっと飲み続いたが、良くななりませんでした。ネットで林鍼灸院を見つかり、1回を治療を受けたら、鍼の痛みもそれ程なかった。3回目の治療で、耳鳴りのなり方が少し変わってきて、音も小さくなり、5回を受けたら、耳鳴りに全然気にならなくなりました。持病の腰痛、坐骨神経痛も良くなりました。             

  

Mさん 66歳 男性 

3月発症した突発性難聴で来院。聴力の低下、耳鳴り、閉塞感があった。2回の治療で耳鳴りが小さくなったと改善がみられた。3回目の治療後、病院の検査で聴力が上がっていることがわかる。

7回の治療で聴力は正常に近づき、耳鳴りと閉塞感もまったくなくなった。

 

Nさん 43歳 男性 

5月20日発症 突発性難聴で来院。めまい酷く、ふらつきもあり歩行時杖をついていた。耳鳴り、耳閉感が強い、高音難聴。3回の治療でつまり感はほとんどとれ、高音の聞こえも良くなった。5回の治療後、耳鳴りは気にならないくらい良くなり、杖がなくても歩けるほどめまいも良くなった。聴力も良くなった。

 

タ・ユさん 男性  52才

1ヶ月半前、原因不明で急に左耳が聞こえなくなった。病院の検査では、突発性難聴(低音障害型感音難聴)と診断され、大量の副腎皮質ステロイドや血管拡張薬を点滴した。聴力はわずか改善したが、耳鳴と耳の閉塞感がなかなか改善しない。しばらく病院外来で通院するが、それ以上は症状が改善しなかった。当院に鍼灸治療にはじめた。最初の毎日または隔日の治療を8回続け、耳の詰まり感と耳鳴が随分良くなってきて聴力もほぼ正常に戻り、その後、週2回のベースで18回の鍼治療で、聴力が正常に戻って、耳鳴、耳の閉塞感も残さずに完治した。

 

ホ・タ さん 女性 47才

 ライブハウスで左耳が聞こえなくなる。病院で騒音性突発性難聴と診断され、3週間の入院で、大量の副腎皮質ステロイドや血管拡張薬を点滴した。聴力が低音以外はほぼ正常値だが、左耳低音難聴(中度)が残り、耳鳴、音割れ、音が響いて二重に聞こえる。耳詰まった感も残っている。友人の紹介で当院を訪れ、13回の鍼灸治療で耳の聞こえと以上の症状が改善された。 

 

カ・ユさん 男性 44才  

2週間前、左耳が突然聞こえなくなり、耳鳴、耳詰まりが強く、とても不快感です。1週間の入院で、左耳突発性難聴と診断された。ステロイド剤の点滴、高圧酵素療法により、聴力が発症した時より5%が上がったが、ほとんど聞こえないし、耳鳴、耳詰まりが残った。現在、血管拡張剤を飲みながら、当院の鍼灸治療を受けている。隔日のベースで7回の鍼灸治療後、病院の検査で聴力が50%回復した、耳の閉塞感も改善された。現在も週2回のベースで耳鳴の治療を受けている。 

 

TMさん 49歳

突発性難聴で来院。耳の詰まり感、耳鳴りがある。1回の治療で耳鳴りが聞こえなくなり詰まり感も気にならなくなった。その後、耳鳴り、詰まり感が出ても治療すると症状が改善される。1クール(10回で)、耳鳴りと閉塞感は無くなった。もともともっているアレルギー性鼻炎もかなり改善した。

 

ISさん 56歳

左耳の難聴のため来院。以前、同じ症状が出たことがあり、薬の治療で治ったが今回は治りが悪い。耳鳴り、詰まり感、めまいはなく、高音が響くのが気になる。2回の治療で響く感じが無くなり、左耳で電話の声も聞こえるようになった。その後、3回治療し、電話の声もずいぶん聞こえが良くなった。

 

TKさん 48歳

右耳の詰まり感、難聴のため来院。詰まり感は3回の治療で気にならなくなり、1クール(10回)治療したところで聞こえにくさもなくなり完治した。


 | 耳鳴り・難聴の鍼灸治療について  |メニエール病と鍼灸治療

 

 

 

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