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9月8日
9月3日は苦瓜の話について①-苦瓜の栄養素および苦瓜の効能についてお話いましたが、今日は苦瓜栄養素の摂り方などについてお話ししたいと思います。ぜひ、ご参考に

栄養素の上手な摂り方

苦味のある食物と一緒に調理すると他の食物に味が移ってしまいますが、苦瓜の苦味は肉や魚に移らないため、安心して一緒に調理しておいしくいただけます。

そのため古くから苦瓜は「瓜中君子」(他人に自分と同じことを強要しない、瓜の中の貴人のような瓜)と呼ばれています。苦瓜の苦味は水に30分浸けると少し抜けます。しかし、苦味と一緒に大事な栄養素まで抜けてしますので、なるべく苦味を残すようにして食べましょう。血圧下げるには生で食べるのが効果的です。

生、調理を問わず、食べ過ぎると鼻血が出た実例があります。身体に良いからと言って食べ過ぎは禁物です。

家庭療法への応用
やけど-生の苦瓜をすり潰してものを患部に貼り付ける。

瓜の汁は血糖値の降下。

赤痢-苦瓜150g、米50gで粥を作り、金針菜(中華食材)と一緒に食べる。

丹毒-苦瓜の茎と葉をすり潰して患部に貼る。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

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