6月15日
ふくらはぎなどの筋肉が痙攣を起こしてつる「こむら返り」は、運動中や寝起き、妊娠後期の女性などを突然襲い、毎日のように起きる場合もある。ストレッチや温水浴が予防策とされますが、実は鍼による治療が高い効果が得られると、最近、注目を集めている。
こちらでは自宅でもできるツボを押す方法をご紹介します。
ツボの位置:
曲泉穴−膝を曲げた時に内側にできるしわの上端付近にある。
太衝穴−足の背の第1、第2の足指の間、上に2横指の所にある。
押す法:両手の親指のはらで、太衝、曲泉をしばらく押します。
この二つのツボはどちらも鍼灸の世界ではよく知られたツボで、つま先から肋骨付近までを結ぶ「肝経」の上に位置する。中医学では肝経が筋肉と腱を司とる、ストレスなどが原因で肝経が弱ると、筋肉のひきつりやけいれんが起こりやすいと認識されます。以上のつぼを刺激すると、ひきつりやけいれんを改善ができるということです。


曲泉穴−膝を曲げた時に内側にできるしわの上端付近にある。
太衝穴−足の背の第1、第2の足指の間、上に2横指の所にある。
押す法:両手の親指のはらで、太衝、曲泉をしばらく押します。
この二つのツボはどちらも鍼灸の世界ではよく知られたツボで、つま先から肋骨付近までを結ぶ「肝経」の上に位置する。中医学では肝経が筋肉と腱を司とる、ストレスなどが原因で肝経が弱ると、筋肉のひきつりやけいれんが起こりやすいと認識されます。以上のつぼを刺激すると、ひきつりやけいれんを改善ができるということです。