2104年12月22日
今日は冬至です、1年で最も昼間の短い日です
冬至は24節気の1つで、古代中国の暦の作成において、最も早くに確立された節気である。この日は、太陽が南回帰線上にあるため、北半球では昼が最も短く、夜が最も長い。冬至を過ぎると、昼は次第に長くなる。そこで、3000年以上前の周代(紀元前1046〜同256年)の暦法では、この日を1年の始まりとした。
中国は広い国ですので北と南では随分違った習俗を持っています。
北方の地域での冬至の食べ物は何と言っても餃子です。中国ではお正月に餃子を食べる事は近頃よく知られてきましたが、餃子はお正月だけでなく冬至にも食べる行事食であり、勿論日常でも中国の人に愛されている料理のひとつ。「餃子ほど美味しいものはない」と言われるぐらい人々にとっては古里の団らんの思い出を呼ぶ料理となっています。
特に北方では「冬至は餃子、夏至は麺」と言う言葉があるほど、冬至に餃子は欠かせない食べ物です。
南方や台湾では「飩(わんたん)」とごまの入った小倉餡を白玉粉で丸い団子状に包み『湯圓』を食べる習俗は現在も残っているそうです。
日本では冬至の日は昔からゆず湯にはいって身体を清め、”ん”のつくものを食べると運を呼び込めるといわれています。
身体にぽかぽかにするゆず湯は美肌効果が抜群!
ゆずの皮の成分は紫外線ダメージを軽減し、はりの低下を防止。また、種の成分は保湿力が高いので肌をしっとりさせてくれるとのこと
「ん」のつく食べ物
地方によっては、みかんなど「ん」のつく食べ物を食べると幸せになるともいわれているそうですよ。
かぼちゃの別名は「南京(なんきん)」。やはり「ん」がついていますね。
かぼちゃは身体を温める食べ物で、つらい便秘症や冷え症に悩む女性の強い見方!
栄養価も高く、豊富なBカロチンは体内の“老化”を防止してくれます
また、「ん」のつく食べ物:みかん、大根、にんじん、れんこんなど。
皆さん、今日ぜひ、「ん」のつく食べ物を食べて、ゆず湯にはいってください、運が来ますように