40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
来日十数年の間、私は、日本の東洋医学教育、臨床、研究に努力し続けてきました。
その中で強く感じてきたこと、それは…
日本では東洋医学が西洋医学のようにまだ普及していない。
そして、ほとんどの場合、痛みやしびれといった西洋医学でいう
整形外科の症状だけが対象となってしまう。
中国では、鍼灸が対象とする病気や症状は薬物治療と同じようにほとんどすべての診療科に及んでいます。それに、それぞれの病気や症状に、もっとも有効と考えられる治療を優先的に行います。そのため、時に応じて、病院へ行った患者さんへ「鍼灸治療が良いですよ」と勧めたり、逆に、鍼灸治療に来た患者さんに病院での治療を勧めたりします。
日本にきて医師の立場だけで患者さんを見ていた時、いつも「もっといい治療ができるはずなのに」という思いがありました。また、鍼灸院で患者さんを診るようになった後も、鍼灸院にこられる患者さんの多くが、今までさまざまな医療で治療を受けてきたにもかかわらず、一向によくなっていないという事実を目の当たりにしました。もっと早く鍼灸治療を受けていたら、あるいは最初から鍼灸院に来ていたら、きっと彼らはすぐに治っていたはずなのに…。
実は、鍼灸治療をファースト・チョイスしたほうが治りやすい病気というのは、たくさんあります。にも、かかわらず、適していない治療法を選んだために、かえって病気をこじらせてしまっている人が多くいらっしゃいます。それは、患者さんへの情報が少ないことと鍼灸師の知識・技術不足も大きな原因。(ただ、日本と中国の医療制度には違いがあるので、一概に比較することはできませんが。)しかし、鍼灸治療をもっとポピュラーなものにして、人が病気になったとき、「病院に行って薬の治療を受けるか」それとも「鍼灸治療を受けるか」そんな選択肢が広まる社会にしたい常日頃から思っているので、今こうやって鍼灸師向けのセミナーを行っているのです。
興味がある方は、是非、ご参加ください。