40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

日本での数少ない中国医師資格と日本鍼灸師資格を両方持つ女性中医師による鍼灸治療。鍼灸本場の中国で長年磨いた

鍼灸医術を生かし、お一人一人の体質、症状に合わせた施術を行い、安心して治療をお受けていただけます。

緑内障、眼瞼痙攣、顔面神経麻痺など様々な難病及び不妊体質改善に特化した漢方鍼灸院。漢方相談も行っております。

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東洋医学の薬

伝統的な東洋医学の(中医学)の治療法のひとつとして、漢方薬があります。

古くから、自然界のなかに薬効を持つ植物や動物、鉱物があることが知られていました。東洋医学では、こうした薬効のある天然物を調剤のために加工したものを「生薬(しょうやく)」と呼び、漢方薬は「さまざまな効用を持つ、複数の生薬を組み合わせること」によって作られます。

中でも植物の根や樹皮、葉、種子、果実などは最も多く使われ、生姜や胡麻など日頃よく使われる食材も生薬として利用されています。

漢方薬は西洋医学の薬と比べて副作用が少なく、人それぞれの体質や症状に合わせて生薬を配合することで、より効果的なものに調整できます。そのため、同じ症状がある場合でも、人によって異なる漢方薬が処方されることも多いのです。

一方で、西洋医学で処方される薬は、ある症状や病気に対して強い効果を持ち、原則的に単一成分で作られています。

これらの大きな違いとしては、漢方薬では病名がつかない不調すなわち「未病(みびょう)」にもアプローチできるという点があげられます。

漢方薬の種類

〇煎じ薬

漢方薬の基本製剤で、生薬をそのまま使い、じっくり煮だした液をそのまま服用します。

〇粉薬

生薬を紛状にしたもので、一般的に白湯やお水で服用します。煎じる手間がないためすぐに服用ができ、速効性もあります。

〇錠剤

生薬を粉末にし混ぜたものに、ハチミツなどを加えて丸く練り固めたものです。こちらも一般的に白湯やお水で服用します。他の剤形よりも長期保存ができ、また薬効も緩やかで持続性もあるといわれています。

他に、内服薬だけではなく外用剤もあります。「軟膏剤」は、生薬をゴマ油などで抽出し、ミツロウ・ワセリンなどで半固形にしたもので、患部に塗布します。

漢方薬にはドラッグストアなどで市販されているものもあります。これらは、多くの場合、一般的な症状に対して多くの人にマイルドに効く処方内容になっています。そのため、比較的軽い不調の場合に手軽に使用できるのがメリットだといえます。

漢方薬の服用方法

原則として、食前か食間の空腹時に飲みます。胃腸が弱っているときや、空腹で服用すると具合が悪くなるとき、飲み忘れたときは食後に飲んでもいいです。特別な指示があるとき以外、4時間以上は服用の時間を空けるようにします。

漢方薬の服用後、すぐにカフェインの多いお茶やコーヒーなどの刺激物をとるのは避け、できるだけ30分以上たってから飲むようにします。

漢方薬と西洋医学の薬をうまく組み合わせるとよい場合もありますが、一緒に飲むことができないものもあります。飲み合わせる場合は必ず医師や薬剤師に相談し、併用する場合はそれぞれの服薬方法をしっかり確認しましょう。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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