40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
鍼灸は漢方薬と同じく、伝統的な東洋医学(中医学)の治療法のひとつです。
3000年の歴史があり、中国文明の発祥地である黄河で生まれて先人が代々培ってきたもので、現在用いられているのは、安全で効果も高く、自然な治療方法です。
経絡のツボに鍼を刺したり、お灸を用いて温めたりすることで、人間の自然治癒力を最大限に引き出し、病気の治療、予防をすることができます。
その効果は、筋肉の痛みや凝りを取り除くだけでなく、内臓の働きを活発にしたり、自律神経やホルモンバランスの調整、新陳代謝や血液循環の促進、免疫力の向上、体質改善、自然治癒力の向上など様々なものが期待できます。
鍼を打つと、だるいような、重いような、ズーンとした感じを受けることがあります。また、人によっては温かく感じたり、心地よく感じたりしますが、これこそが「響き」と言われるものです。
鍼の響きは、経絡の流れに沿って感じることが多く、「得気」とも言います。「得気」は、文字通り、「気を得ること」。つまり、鍼の響きは、気を得ることができるというわけです。
鍼の響きは、脳内でモルヒネに似た鎮痛物質を生み出す原動力です。鍼の刺激によって、脳内の下垂体で作られるエンドルフィンという物質が、全身をめぐって痛みを和らげ、精神を安定させる働きがあります。
要するに、響き(得気)があれば、鍼の治療効果がより現れやすくなるということです。もちろん響きを感じないと、効果がでないということではありませんが、ある程度の響き=刺激は、必要だと言えるでしょう。
当院では、響きを生まれやすくするために、通常の日本鍼とは違う、やや太めの鍼を使用しています。「太い鍼」と言っても、恐れる必要はありません。とても心地よい治療ですので、安心して治療を受けていただくことができます。