腰痛の日常養生法
1.寒湿や湿熱の邪気の侵入を防ぐため、寒冷、高温、高湿度の環境をできるだけ避ける。例えば、雨中、水中の長時間作業などに注意する、汗をかいた後はすぐに拭いて乾かす。季節の変化に応じて衣服に注意を払うなどである。
2.座位、立位、歩行時など正確な姿勢を保つことが腰痛の予防に有効である。
3.常に腰部を動かして(柔軟体操など)柔軟に保つことが、局部の気血運行を促すので、腰痛の予防や治療に繋がる。
4.虚証の腰痛患者は急劇な腰部運動を避けたほうがよい。
5.腎虚タイプの腰痛患者は房事を控えた方がよい。
腰痛の食事療法
慢性腰痛:なつめ えび
腰膝のだるい痛み:メロン、セロリ
骨粗そう症予防:キャベツ、しいたけ、しめじ、牛乳、ココア
骨粗そう症:ほうれん草ギックリ腰:スッポンー乾燥したスッポンの甲ら(漢方薬の鼈甲べっこう)を砂で炒め、砕いて粉末にして、6gを2回にわけて飲む。