40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

922 

今日は中国旧暦の八月十五です

旧暦815の日を「中秋節」といいます。西暦では9月の下旬ころにあたります。今年は22です。

その日の月は一年の中で最も円に近く(満月)、最も明るく美しい月といわれ ます。 中秋節は春節に次ぐ大節句で、「仲秋の名月」を観賞することは唐の時代 から盛んになっています。また、中秋節は秋の収穫を祝って地の神様を祀る日で もあります。

旧暦の8月に入ると、デパートでは様々な月餅(ゲッペイ)が並びます。一日一日 と円くなるお月様と見比べながら、人々は月餅を買って中秋の夜を待つのです。 十五夜になると、家族そろって、ご馳走を食べたり、お酒を飲んだりして、美し いお月様と家族の団欒を楽しみます。そして、月餅月果(丸い果物:梨、西 瓜、リンゴ、桃、葡萄)を供えます。

中秋のお酒は「桂花酒」。木犀の花の香りがほんのりと漂うこのお酒のアルコ- ル 度は15度とわりあい弱く、甘口で老若男女誰の口にも合うので、月見の一家団楽 にむいています。

月見をしながら、昔の文学家が作った月を詠う詩句を思い出して、味わいます。 例えば、宋代の文学者で詩人の蘇東坡は、詩の中でこう詠っています

人有悲歓離合(人には悲しみや歓び、出会いや別れがあり)

 月有陰晴圓缺(月には晴れや曇り、満ちる時と欠ける時がある)

 此事古難全 (昔からすべて完全なものはない)

 但願人長久 (ただ遠く離れていても永久の無事を祈り)

 千里共蝉娟 (共に美しい月をめでよう) 

今日、 仕事が終わったら、家のベランダで、中国から持ってきた月餅を食べながら、満月を楽しみに観賞したいと思います。

皆さんもぜひ、観賞してくださいね

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

院長の素顔はこちら
院長ブログはこちら

新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

※取材依頼はこちら

ホームページのQRコード

ホームページのQRコード

LINE公式アカウント

LINEでのご予約・お問い合わせの受付をはじめました ぜひ友だち追加お願いします