12月20日

空気が乾燥して日ごとに寒さも増してきました。本格的な冬を迎え、いよいよ“かぜの季節”の到来です。今年は夏の猛暑で体力を消耗し、体の抵抗力が落ちている人も多いはず。早めの養生でかぜに負けない身体を作り、寒い冬を元気に過ごしましょう。
中医学では、かぜは自然の「風邪(ふうじゃ)」が身体に入り込むことが原因と考えます。特に、疲労やストレスなどで体内の「気(エネルギ−)」が不足していると、身体の抵抗力が低下し、風邪(ふうじゃ)がより身体に入り込みやすくなり、かぜやインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。なので、かぜは、とにかく予防が肝心。
かぜの食養生
不足「気」を補い、体力の付く食材を。
◎大豆製品(豆腐、湯葉など)
◎鶏肉◎鮭
◎太刀魚
◎鯛
◎白ゴマ
皆さん、体調をしっかり整えて体力をつけ、風邪を寄せ付けない強い身体づくりを心がけしましょう