2012年9月8日
①「乗り物酔い」
お腹と前腕のツボ刺激で酔いを予防できます
「症状」 自律神経に失調がある人は乗り物に酔いやすくなります。普段は平気でお胃腸の調子を崩していたり、疲れている時には酔ってしまいます。酔って吐いてしまうと、その臭いで他の客まで巻き込んでしまうことがあるので、乗り物に乗る時は酔わない対策をしましょう。
「ツボ」 中(ちゅうかん)、内関(ないかん)
「位置」
「治療」 乗り物に乗ることが前もってわかっている時は、少なくとも一週間前から睡眠をたっぷりとり疲れをとって、飲食にも気を配って胃腸の調子を整えておくことが大事。そして、中(ちゅうかん)、内関(ないかん)のツボに米粒を貼っておきます。もし乗り物の中で酔っていたら、早めにこれらのツボをつついて押さえる吐き気が止まります。
「方法」 米粒の貼り方は四角く切ったバンソウコウの中央に米粒を一個貼り、ツボに米粒がピタリとあたるよう貼り付けます。バンソウコウが剥がれたら新しいバンソウコウで貼り換えます。市販の磁気バンや粒針でもいいですが、磁気や金属に弱い人もいるので、米粒の方が安全です。
健康はあなたの‘財産’です。昔から「治療より養生」といいます。
健康な時こそ身体を大事にしましょう
「疲労は万病の元」。その日の疲れはその日のうちに回復させましょう