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2012年11月13日

②「下痢」

「症状」 食べ過ぎ、飲み過ぎ、食あたり、冷え腹、ストレスなどによる下痢

「ツボ」「位置」 足三里(あしさんり)、天枢(てんすう)、関元(かんげん)

足三里

正座して膝を曲げると膝蓋骨の少し下に一つの突起した骨があり、この突起から指3本分下で、骨の外縁から指1本分のところが足三里。押すとビーンとした痛みがあるところがツボです。

天枢

臍の両側の三本の指のところです。

関元

臍の下4本の指のところです。

「方法」 

足三里を親指で強めにしっかりと少し長めに6〜7秒くらいずつ10回ほど指圧する。またインスタント灸でかまわないので、灸をしましょう。普通は3〜5壮ですが、少し多めに5〜7壮すえると効果があります。市販の棒灸に火を付けツボに1〜2センチまで近づけたり離したりを繰り返す方法で5分にする。軽い下痢ならこれで治りますが、さらに、お腹の天枢、関元を少し強めに5〜6秒ずつ7〜8回指圧しておくと良いでしょう。

健康はあなたの財産です。昔から「治療より養生」といいます。健康な時こそ身体を大切に。「疲労は万病の元」。その日の疲れはその日のうちに回復させましょう

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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