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2013年1月15日

お正月に過ぎでも、新年会とか飲み会が多いようですね。

この節こそ「二日酔い」になりやすいだよね

12月28日に「二日酔い」の吐き気があれば、お腹のツボ押しの「簡単ツボ療法」を紹介しました。

今日は 頭痛があれば簡単なツボ押し方法を紹介したいと思います。

頭痛があれば後ろ首のツボ指圧

「症状」

アルコールが体内に入ってできるアセトアルデヒドの分解作用が、飲みすぎや肝機能の低下などによって間に合わない場合におきるのが二日酔いの頭痛。放っておくと一日中ズキズキうずいて、決していい気分ではありません。ツボ療法でサッと治してしまいましょう。

「ツボ」

天柱・・・ 後頭部の真ん中にある2本の太く堅い筋肉が頭につながるところの左右すぐ外側にあります。

風池・・・上の天柱というツボから、指1本分外側にあります。

百会・・・頭のてっぺん、左右の両耳からまっすぐ上がる線と眉間を後ろに上がる交差点にあるツボです。

足三里・・・正座して膝を曲げると膝蓋骨の少し下に一つの突起した骨があり、この突起から指3本分下で、骨の外縁から指1本分のところが足三里。押すとビーンとした痛みがあるところがツボです。

「治療」

後ろ首の天柱と風池、頭のてっぺんの百会は頭痛の特効ツボです。天柱と風池は、両手を組んで後頭部に回して、左右の親指をツボにあてコリやしこりをほぐすように、1〜2分じっくりと押しもみをする。百会は、こぶしを握った親指の角で、頭の中心に向けて強く押す。頭痛が和らいだら足三里を数回指圧して胃腸の働きを整えましょう。

健康はあなたの‘財産’です。昔から「治療より養生」といいます。健康な時こそ身体を大事にしましょう。「疲労は万病の元」。その日の疲れはその日のうちに回復させましょう。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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