2013年1月21日
アボガドは「森のバター」と言われるぐらい肌の潤いを保つビタミンEや植物脂肪が沢山含まれている。最近では、この栄養価やアボガドが美肌効果に着目した料理も数多く見られるようになってきた。
アボガド一つで、ご飯一膳半分のカロチーとも言われているので、身体に悪そう・・・と思われるですが、アボガドの脂質の80%はリノール酸やリノレン酸で動脈硬化を予防する働きがあります。
アボガドの効能について
○東洋医学的効能
潤腸通便・・・腸の粘膜を潤わせて便通をよくする
補中益気・・・適量を食べると胃腸を補養し肺の機能も助ける
美肌・・・血行を良くし、皮膚の新陳代謝を高める
○現代の研究より
血圧の降下作用・・・アボガドには利用のあるカリウムが非常に多いので、血圧を下降させる働きがある。
美容作用・・・アボガドには血管の若さを保つビタミンEを始め、脂質の消化を促進するビタミンB2、整腸作用を持つ食物繊維が含まれ、ともに老化の防止作用を発揮する。
動脈硬化の予防作用・・・アボガドの脂質の80%はリノール酸やリノレン酸で動脈硬化を予防する働きがある。
○栄養素の上手な摂り方
アボガドにはトリプトファン、リジンなどの良質なアミノ酸が豊富で、ビタミンEを始め、11種のビタミンを含み、B2・B6・葉酸やB族と同じく新陳代謝に関わるナイアシン・B2と協調して働くパンテトン酸も豊富で14種類のミネラルをバランスよく含有しています。
そのため、消化力の正常な方が強い体を作る場合にお薦めします。
アボガドの食べ頃なんですが、皮が黒くなってくるにつれて、軟らかくなり、この頃が一番の食べ頃です。しかし、緑色皮の状態で買ってしまった!時、天ぷらにして食べるのがお勧めです。未熟でも、栄養価は変わりませんから。是非、料理や好みのタイミングを合わせて美味しく食べて下さいね