2014年7月28日
梅雨が上げしまして、暑さいよいよ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近、りんごに含まれる天然成分「りんごポリフェノール」が、人の疲れやすさや寝つきなどを改善することを初めて実証した。そして、老化の原因となる体内の活性酸素を取り除く「抗酸化力」の強さで、老化防止の効果もあると7月11日の産経新聞により記事がありました。
実際、昔から「1日1個のりんごは、医者を遠ざける」ということわざがあります。
健康にいい食品として知られるりんご。
その東洋医学的効能は
生津潤肺(セイシンジュンパイ):津(唾液など)の分泌を促進し、肺を養い機能を回復する。
清熱除煩(セイネツジョハン):熱を収め、イライラを解消。
開胃醒酒:食欲を促し、二日酔いを解消。
現代医学の研究より
コレステロール値の降下作用:臨床実験では、りんごの食物繊維は血中のコレステロール値を下降させる効果がある。
整腸作用:りんごの繊維は水分を包有する効果があり、便の柔らかさを保ち、便の出がよくなる。
利尿作用:ペクチンを除いたりんごの液はブドウ糖より2〜3倍上回る利尿効果がある。また、ブドウ糖より強く血糖値を高める効果も見られる。
そして、最近の研究により「疲労度」や「寝つき」などの改善、活性酸素を取り除く「抗酸化力」で、老化の防止などにも注目されたようです。