2014年9月6日
「日本産科婦人科学会(日産婦)は4日、2012年に国内で行われた体外受精の治療件数と出生児数を公表した。
約33万件の治療が行われ、3万7953人が生まれた。いずれも過去最高で、年間の全出生数に対する体外受精児の割合は約27人に1人で、約74人に1人だった10年前と比べて大幅に高まっている。 国内の体外受精児数の累計は、1983年に東北大で初めて生まれて以来、34万1750人となった。
体外受精は、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す不妊治療。晩婚化などで出生数が減る一方で、加齢による不妊に悩む女性が増加している。04年度から治療費の公費助成も始まり、治療を受ける夫婦も増えている。」(読売新聞 9月5日(金)より)
以上のデータから分かったのは、体外受精の成功率が11.5%、すなわち体外受精を受ける人の9.5人に一人しか妊娠できないという結果です。とても厳しい状況ですね。
当院には不妊治療で通っていた患者の内、妊娠したという報告を受けた方の割合が大体2.5人に一人でした。やはり、鍼灸と併用して体外受精の成功率が高くなるのが明らかですね。
体外受精治療を受ける前、または、すでに受けているがなかなか上手くいかない方が、是非当院の鍼灸治療をお勧めです。